新潟県の金属・材料技術者を目指せる学校検索結果
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電子情報、建築都市、機械システム、食品・環境化学が学べる 企業がつくったものづくり大学
本学は「日本の技術を支え、発展させることのできる優秀な技術者を育成する場を自らの手で作りたい」という想いを持つ、500社を超える企業が中心となり設立された、全国的にもほとんど例のない大学です。 工学部を設置する本学では、自分の適性や将来の希望を考えながら学年進行とともに専門分野を段階的に選択していく、5学系8コース(2026年、新学系・コース新設)により、ものづくりを学びます。 1年次には全てのコースの学びに関する科目が受講でき、興味のある分野があれば2年次以降も他コースの科目を履修できます。他コースの学びを体系的に履修すると副専攻として認められます。 キャリア教育では、新潟工科大学産学交流会との連携により、1年次から多くの企業と接する機会を持つことで実践的なキャリア教育を実現。 新潟のものづくり企業が実践の場となり、企業や地域社会の現場に触れながら、現場で必要とされる力を身に付けられるよう強力にサポートします。
最先端の工学と実践的なマネジメントでイノベーティブテクノロジストになる
三条市立大学は、世界でも名高いものづくり産業の集積地である新潟県の「燕三条」に設立された、工学部 技術・経営工学科を有する公立大学です。2021年4月に開学されたキャンパスには、最先端の工学機器が揃っています。外観デザインも美しく、インテリアは北欧IKEAの家具を採用していて、地域でもひときわ注目を浴びる存在となっています。 キャンパスが立地する「燕三条」は、古くから日本のものづくりを牽引してきた歴史と伝統を誇る地域です。いつの時代も先進的で機能的な商品を生み出し続け、高い品質を求める世界中のユーザーの暮らしを豊かにし続けてきました。金属加工の高い技術と飽くなきイノベーションへの探求、市場のニーズを掘り起こしてファンを魅了し続ける改革的な商流など、「一流であること」を貫き続けた先人たちから脈々と受け継がれるものづくりのスピリットとノウハウが、この地にはあります。 三条市立大学が工学部として誕生したのがこの地であることは、本学にとって最も価値がある特徴のひとつです。なぜならこの大学のカリキュラムには、地域のものづくり産業人から直接学ぶことが出来る機会がふんだんに盛り込まれているからです。どんなに最先端の技術や理論を学んだとしても、実際に社会の中で活かすことができなければ、「未来を切り拓く力」を身につけたとは言えません。本学は、学生たちに社会に出たときにすぐに役に立つ「生きた知識」を身につけてもらい、自分が望む未来をどんどん実現して欲しいと考えています。 本学が誇る最先端の工学設備には様々な種類があり、高度なものづくりを行うことができます。新設校のため、設備も真新しく最新のものばかり。3D CADや3Dプリンタ、ウォータージェット加工機やレーザー加工機はもとより、協働ロボットやX線CTにいたるまで、金属加工に関連した様々な工作機器を使うことができます。このため、1年生から独創的な開発に取り組むことができます。 絶えず本質を見つめ、その類まれなる審美眼で「燕三条」というブランドを磨き続けるこの地域そのものをキャンパスにして、三条市立大学はものづくりの新時代を切り拓きます。機械工学を軸とする幅広い工学知識に加え、テクノロジーをどう活かすかを学ぶマネジメントの講義。就職や起業を見据えた、実践的なビジネスマインドを育成する経営やマーケティングのカリキュラム。そして、学んだ理論をリアルなビジネスの現場で経験に変えることが出来る、企業との連携で実現した産学連携実習Ⅰ・Ⅱ。世界で名高いものづくりの地である「燕三条」で経験する全てのことを、生涯の糧となるプロフェッショナリズムに変えて、鮮やかに未来に羽ばたくイノベーティブテクノロジストを三条市立大学は育成します。
製品の製造に必要な鉄・銅・ステンレス・アルミなどの金属、半導体やセラミックの技術や新素材を開発したり、製造現場での新しい加工技術を発案し、役立たせることが仕事。具体的には、機械を製造するときに用いる金属の形状・材質・強度など、設計者のニーズを聞き、各材料の長所と短所から最も合致する素材を選び、必要な専門知識を提供し、開発を支援する。また、採算性も考慮した材料調達を行う必要がある。
金属やセラミックなどの新素材や新技術を開発するため、発想の柔軟性が求められる。研究する期間も長いので、根気よく物事に取り組めることも大切。材料は元素記号や化学記号を使うことから理系に興味・関心があり、さらに得意であれば覚えも早く、より適性は高くなる。