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登山中に遭難した人を捜索・救出する仕事。全国各地の消防署や消防本部に配属され、日常的には登山の安全性を確保するために危険箇所を発見したり、入山管理、山火事防止活動を行ったりしながら救助トレーニングに励む。管轄する山で遭難者が出た場合は、警察の山岳警備隊、自衛隊などと協力して救助活動にあたる。このほか、水難事故の救出、生息する動物の保護など役割の幅は広い。必須資格などは特にないが、消防署管轄の組織であるため、各地方自治体の「消防官採用試験」を受験して合格する必要がある。
天候にも左右されやすく、刻一刻と変わる状況の中で、自分を見失わず冷静に判断できる人に向いている。また、一人で危険を顧みず行うのではなくチーム行動も必要とされるので協調性も求められる。自分の命と救助する人の命の両方に責任を持てることが重要である。