神奈川県の林業従事者を目指せる学校検索結果
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「世界の総合農学の拠点」として、さらなる発展を遂げます
東京農業大学は、1891年の創設以来、動植物全てに関わる総合科学を扱う大学として実学主義のもと発展を続けてきました。 生命、食料、環境、健康、エネルギー、地域創生に挑む6学部23学科で緑と生命を科学する大学として、社会に貢献する人材を輩出しています。人類生存に向けた、新たな農業(生物産業)の世界を拓き、今世紀の農学分野でのフロントランナーとなり、世界の総合農学の拠点を目指しています。 近年、農学に対する社会的ニーズは広がりを見せており、農学の知識や技術を利用して地域から地球規模での生活の質の向上やライフスタイルの形成に関する期待が高まっています。 創設以来の教育研究の使命は、国連が2030年までに達成すべき世界共通の目標として掲げるSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)とも一致するものでもあります。 東京農業大学ではこれらの期待に応えるため、さらに発展していきます。
人・動物・環境の健康とSDGsの達成に関わる諸問題を解決できる『実践力』のある人材を育成する
生物資源科学部は、「生命科学」「環境科学」「生産・利用科学」を柱とする体系的なカリキュラムを通じ、分子・生体レベルからフィールドに至るまでのさまざまな知識や技術を学ぶことで、SDGsやOne Health(人間・動物と環境・生態系の健全性を一つの健康として包括的に捉える)を理解しながら国際感覚を養うとともに、それらに関わる諸問題の解決能力を身につけた「実践力」のある人材を育成します。 微生物を含むあらゆる生物及び生物由来の物質の生産と利用、生命の仕組みを学びます。DNAなどの分子レベルの研究から、動植物の生態、森林や海洋資源、食品の製造から流通、環境に至るまで多彩な教育・研究を行っています。
森林を手入れして維持管理しながら、育った木々を伐採し、住宅などに用いられる木材に加工する仕事。春に植えられた苗木が十分な高さに育つまでの数年間、夏は毎年「下刈り」と呼ばれる作業を行う。そして、秋ごろに木の下枝や枯れ枝を切り落とす「枝打ち」や、密集している木を刈る「除伐」をすることで、育成したい樹種の成長をサポートしていく。日本国内で荒れた森林が増えていることや、地球温暖化防止や土砂災害防止などの面から、森林の整備・保全も林業の重要な役割を担っている。
林業では、現場でのチームプレーが大切なので、人とコミュニケーションを深めて協働できることが望ましい。作業内容は、木の伐倒、集材、搬出など多岐にわたり、さまざまな業務にチャレンジできる。作業自体は重機を使うことがほとんどなので、機械の操作センスも問われる。また、森や木など自然が好きであること、環境問題へ関心を持つことも林業をする上で欠かせないだろう。