埼玉県の声楽家を目指せる学校検索結果
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一人ひとりを伸ばす教育方針の基、自由な個性表現の確立と、グローバルに活躍できる「音楽人」の育成
本学は少人数制による「One to One」の教育で、学生一人ひとりをしっかり見守り、個の成長を引き出すことに取り組んでいます。 その学びの柱のひとつが、基礎力向上、並びにキャリアデザインなどの学修支援を目的とした教育プログラム「東邦スタンダード」です。専門性の追求とともに、独自のカリキュラムによる情操教育や将来設計にも力をそそぐことで、音楽・演奏の分野はもちろんのこと、各領域でも活躍できるバランス感覚に優れた人格の形成を目指しています。 もうひとつの柱は、オーストリアのウィーンにある本学の研修施設で実践する「ウィーンアカデミー研修」で、世界のスタンダードに触れ、音楽文化と歴史に接することによってグローバルな活動の礎を築きます。 学外における実践教育も特長です。音楽指導者を志す学生は、地域を理解し資質を磨くために「教育現場体験」を実施し、音楽療法士を目指す学生は専門性を磨くために病院・施設などで定期的に実習を行っています。また、社会貢献活動の一環として公共施設やさまざまな施設で、地域社会と連携したコンサートなども広く行うことで、学生の実体験を培うとともに、音楽芸術の普及と発展にも努めています。さらに、パフォーマンス総合芸術文化専攻においても、アカデミックな音楽教育を土台に未来のエンターテインメント業界を担う人材の養成を目指して多様な現場実習に励んでいます。 音楽教育の本質を大切にしながら、現代に見合う学びを敷くことで、社会に役立ち、グローバルに活躍できる「音楽人」 を育成することが本学の使命であり、ここで学ぶすべての学生が、未来に向かって輝かしく羽ばたいてほしいと願っています。
ソロ・アンサンブルを問わず、主にクラシックの歌曲・合唱を歌い、ミュージカルやオペラ・コンサートの舞台で披露する。身体が楽器の代わりをするといわれるように、声楽のレッスンでは歌唱や声の出し方はもちろん、身体づくり、表現力、ステージでのマナーも重要である。また、世界各国の歌曲や歌劇、文化について深く理解すること、オペラで使用されるイタリア・フランスなどの言語を学ぶことが求められ、海外に留学する人も多い。合唱団やオペラ団体に属して活躍する人、ソロで活動して各種のコンクール受賞を目指す人もいる。
オペラや世界の歌曲に興味があり、歌曲に使用されている外国語や文化、歴史を理解することも求められる。また、発声や歌唱の技術も必要なため、常に声楽の技術を磨いていける人に向いている。海外の歌曲を扱うことが多いため、語学力や国際的な感覚を養うことも大切だ。声楽曲の世界を愛し探求し続ける姿勢が必要な職業である。