埼玉県の家庭裁判所調査官を目指せる学校検索結果
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コミュニティを軸に人間と社会を結びつけ、「いのちの尊厳」を考える
地域社会の問題を当事者の視点から考えて解決方法を構想・提案・実践する人を育てる、コミュニティ政策学科。実践的な解決力を持って福祉社会の構築に寄与するソーシャルワーカーを育てる、福祉学科。立教大学コミュニティ福祉学部は、これらの2学科によって構成されています。 21世紀の最も重要なテーマはコミュニティを基盤とした福祉社会の構築です。そのためには、生活者の視点から社会を組み替えたコミュニティ形成を欠かすことができません。コミュニティとは人々が主体的に参加してコラボレーションすることで創り出される社会組織です。多様な人々がそこで関係づけられ、ウェルビーイング(福祉)が追求されるのです。 コミュニティ政策学科・福祉学科共通の大きな特徴は、1年次から4年次まで切れ目のない少人数教育の場があること、多くのフィールドから体験知を得られる多彩なフィールド型科目が展開されていること、自治体やコミュニティ、専門機関・団体などとの連携による学びや研究活動への支援があることです。これらの実践的、かつ学生一人ひとりと教員とが対等に学べる仕組みが、コミュニティ福祉学部で学ぶあなたを、より高みへ成長させていくことでしょう。 コミュニティ福祉学部のホームページやデジタルパンフレットでは、教員紹介、授業・演習の内容、在学生・卒業生の声などを詳しく掲載しています。こちらもぜひご覧ください。 コミュニティ福祉学部ホームページ https://chs.rikkyo.ac.jp/index.html デジタルパンフレット https://www.d-pam.com/rikkyo/2514495/index.html#target/page_no=1
家庭裁判所で取り扱う家族・親族間の紛争解決や、非行をした少年の処分を決める上で必要な報告書を作成する仕事。紛争や事件の原因となった動機・人間関係・生い立ち・家庭環境などを調査し、裁判官が適切な判断をする上で必要となる情報をまとめる。その他、事件当事者や家族と向き合い、関係改善に関する教育的な助言・援助を行なうことも仕事の一つだ。
心理学・社会学・教育学といった人間関係学科および民法や刑法に関する専門知識、論理的な調査・報告を行う能力が求められる。さらに、複雑な事情を抱えた家族・親族間のトラブルや、非行を起こした少年に寄り添う仕事であるため、多様な価値観や社会状況を考慮し事実を見極めながらも、問題を円滑に解決していくための冷静な対応力が求められる。紛争解決のためには、粘り強い姿勢も不可欠だ。