古地図研究家を目指せる学校検索結果(受験案内)
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もっと日本を。もっと世界へ。
國學院大學は、明治15(1882)年に国学・神道の研究教育機関として誕生した皇典講究所を母体とし、創設以来140年以上にわたって物事の本質を追究する教育と研究を続けてきました。文学部・神道文化学部・法学部・経済学部・人間開発学部に加え、令和4(2022)年4月より観光まちづくり学部を開設。さらに本学の学術資産を活用し「国学」による共同研究活動と、その成果の発信を積極的に行う研究開発推進機構と教育力向上と教養教育に関する調査・研究、全学的な人材育成の支援を行うことを目的とする教育開発推進機構を設置しています。 研究と教育を通じて各学問の立場から日本と世界への理解を深めることで、世界に向けて日本を発信することのできる、真のグローバル人材の育成を目指しています。
世界の人と協働し、未来を革新する。すべての学びは、その一歩のためにある。
立命館学園は、2020年に学園創立120周年を迎えた歴史と伝統を持つ学園です。 社会のグローバル化が急速に進むなか、さまざまな文化背景を持つ人と共に働き、新しい価値を生み出す人材が求められています。「先を見据え新しい発展を生み出す創造性は、多様な環境に身をおき、異なる価値観に触れることにより磨かれる」と考える立命館大学には、日本全国・世界から約36,000人の個性豊かな学生が集まります。専門的知識を深めることはもちろん異なる学問領域を横断的に学ぶことのできる学際的な教育・研究を推進しています。こうした「多様性」に富んだ環境を活かし、日本と世界のあらゆる地域の未来を先導するグローバル・リーダーの育成を目指しています。京都・滋賀・大阪の3キャンパスが相互に交流し、多様な人的・知的コミュニケーションを生み出しています。
江戸時代中期、伊能忠敬による実測の日本地図から始まる歴史的資料である古地図。江戸、明治、昭和初期と残る古地図から、地理、文化、民俗学など多様な観点で、時代背景や新たな読み解きをするのが古地図研究家だ。絵地図、鳥瞰図、海図、地形図などの分類があり、戦前の世界地図なども注目度が高い。研究家には、大学教授や博物館の学芸員として専門的に研究するケースと、研究会などのコミュニティーを立ち上げて、自身が住む地域の古地図を中心にお互いの考察を披露し合うケースがある。
古地図研究のために、歴史学や考古学、民俗学などの各分野の知識が求められる。実際に現地に出向いて聞き取り調査を行うといったフィールドワークなどの研究手法を習得していることも重要である。古地図には絵図面や見取り図、縄張り、海図などさまざまな種類が残っているため、絵画や地形の歴史も学び、地図を読み解きたいという探求心のある人におすすめだ。