九州・沖縄の日本舞踊家を目指せる学校検索結果
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2025年4月 舞子・芸妓や伝統文化系インフルエンサーを目指せる、グローカルビジネス学科新設
国際貢献専門大学校は、2014年4月、学校法人宮田学園の新しい専門学校として開学しました。”世界中に「アリガトウ」を。”という理念を大切に、私たちだからこそできることを軸に国際的に活躍し、地域社会に貢献できるひとを育ててきました。 本校では、2025年度からグローカルビジネス学科を新設(2025年4月入学者より募集)します。本学科は、2年間をかけて専門士(文化・教養課程)の称号取得を目指し、日本舞踊や三味線といった芸事や技術、考え方など日本が大切にしてきた本物の『伝統文化』、自分自身や文化の魅力を発信し、応援者をつくる『影響力』、正しくグローバルに伝える『コミュニケーション力』を身につけます。 本学科は、表舞台での活躍を目指す「博多芸舞子コース」と、それをマネジメントや企画で支える「伝統文化×インフルエンサーコース」で構成されています。卒業後は、全国の舞子・芸妓のプロダクション(置屋・券番)だけではなく、料亭、旅館、ホテル、旅行会社や広告業界など、伝統文化を学んだ学生ひとりひとりが輝くことのできる就職を目指します!
舞踊家として芸を披露するのはもちろん、弟子や生徒をとって指導にあたり、日本舞踊を継承する仕事。日本舞踊は、歌舞伎舞踊、上方舞、京舞、民謡舞踊などの古典舞踊と、それらから派生した創作舞踊(新舞踊)があり、西川流、藤間流、坂東流、花柳流、若柳流など伝統的な代表流派では現在、約4,300人の日本舞踊家が活躍している(参照:公益社団法人日本舞踊協会)。どの流派へ進むかを決め、師匠のもとに入門するか教室の門弟としてスタートする。各流派それぞれに受け継がれる型を体得して踊りを磨き、名取や師範名取に認められたら指導者として活動できる。
流派ごとに異なるしきたりや作法を長い時間をかけて身に付け、伝統の名に恥じない踊りを披露する必要がある。稽古は厳しく、一流になるまでには長い道のりが必要だが、伝統芸能の一端を担うため責任も大きくやりがいも感じられる。そうした長い修業期間をいとわず、文化の継承に前向きに取り組める人に向いている。