九州・沖縄の原子力工学が学べる学校検索結果
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地域に根ざし、国際的に存在感を示す総合大学
8学部・6大学院を擁する本学は、明治20年(1887年)に設立された第五高等中学校(五高)から数えて135年、1949年(昭和24年)に五高など6つの官立学校を統合した国立熊本大学の発足から数えて74年の歴史ある総合大学です。 10,000人を超える学生が在籍し、女子学生は40%を占めます。 また、発生医学研究所・産業ナノマテリアル研究所といった研究所や、熊本大学病院などの関連施設・機構も多く有し、最先端の研究を進めています。 産学連携にも力を入れ、共同研究や受託研究を推進し、国内外から高い評価を得ています。 ■アジアで最もイノベーティブな大学ランキング 国内10位(ロイターHP)(2019年) ■大学発ベンチャー企業数ランキング 全国29位(30社)(経済産業省「令和4年度産業技術調査事業」) 学部生の進路としては、76%が熊本を含む地元九州で就職(2022年度実績)し、地域で活躍しています。理工系学部では65%以上が大学院へ進学するのも特長です。 さらに、8か国・地域に8つの海外オフィスがあり、留学関連、外国研究者との共同研究などを行っており、国際的にネットワークを築いています。
持続可能な地球環境を守るため原子力の安全技術を追究する
持続可能な地球環境を守るために、原子力というエネルギーをこれからどのように取り扱っていけばよいのかという、非常に重要な課題に取り組む学問である。具体的な研究分野の例を挙げると、原子力の安全性確保について研究する「原子力安全工学」、核融合やその他の幅広い放射線利用について研究する「量子エネルギー工学」、放射性物質に汚染された土壌などの除染について研究する「除染技術」などがある。
数学・物理学・化学などの基礎的な自然科学の科目を確認しつつ、放射線や原子力の基本知識を学ぶ。次に、それぞれの専門分野の基本的な実験方法や測定技術を習得する。その後、研究室に入って自分の研究テーマを選択し、卒業研究で考察する。