関西の文化人類学が学べる国公立大学の学校検索結果
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キャンパスは琵琶湖。テキストは人間。
本学は、「人が育つ大学」「キャンパスは琵琶湖。テキストは人間。」をモットーに掲げ、「環境と人間」をキーワードとし、フィールドワークなど実践的な教育の充実に力を注いできました。 ●4年一貫教育 専門科目を4年間にわたり一貫して編成する完全な4年一貫教育を実施します。 ●目標を明確にした基礎教育の重視 全学共通基礎科目、学部の専門的な共通基礎科目、学科の基礎科目が、すべて各学部・学科の教育目標に合わせて選ばれており、最も適切な年次に学ぶカリキュラムとなっています。 ●人間を深く見つめる「人間学」 全学共通科目の中で、人間・環境・社会・文化を知る「人間学」が4年間いつでも履修できます。 ●変革力を身につける「地域教育」 地域課題に対する教育・研究・社会貢献への取り組みをとおして、地域と大学が人材を共育し、地域を共創する自立圏域「びわ湖ナレッジ・コモンズ」の形成をめざします。 ●少人数による対話・討論型の授業 教員と学生の日常的な触れ合いを重視しており、フィールドワークや実験・実習などにおいて、少人数による対話・討論型の授業を多く導入しています。 ●他学部・他学科の履修 他学部、他学科で修得した単位を卒業単位として認定します。 これまでもこれからも、「地域に根ざし、地域に学び、地域に貢献する」大学として、 地域とのつながりを強め、滋賀の学術の中心として着実に歩んでいきます。持続可能な開発を目指すSDGsは、本学の基本的な考え方や地域貢献活動とも深く関わりがあります。本学は「滋賀県立大学SDGs宣言」を行い、本学がSDGsの達成に貢献することを宣言しました。 本学は、夢をもって自主的に学び、たがいに力をあわせ、競いあい、高めあう学風の元、未知の分野をめざす新たな挑戦のベース・キャンプとして、役割をはたしていきます。
世界各地のそれぞれの文化が持つ特徴を現地で調査し、研究する
世界各地のさまざまな社会や地域で日常的に行われている文化的な活動を、実際にその社会や地域に入っていき、一緒に生活してみたり、インタビューすることなどを通じて細かく調査し、研究する学問。調査の対象は、伝統的な風習を守る部族社会から、現代的な地域社会まで、非常に多岐にわたる。また、国内の文化も調査の対象として重要である。学問的な特徴としては、文献による研究よりもフィールドワーク(現地調査)に重きを置く傾向がある。
文化人類学を研究する上で必要になる基礎知識として、民俗学・宗教学・文化人類学の概論や基本的な社会調査の手法、語学などを学ぶ。次に、専門的な調査方法やデータ分析法を習得し、理論的・体系的な理解も深めながら、自分の選んだテーマについての研究をまとめる。