東海・北陸の情報学・通信が学べる、コンサートプロモーターを目指せる学校検索結果
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次世代の舞台芸術のプロを育成
舞台芸術を創るためには、実は舞台上の出演者だけでなく、さまざまな専門的な仕事が必要です。たとえば、舞台上の大道具や小道具を創る舞台美術家、光で舞台を演出する舞台照明家、音の演出や音響空間の設計を担う舞台音響家、そして舞台芸術全般をゼロから企画制作していく舞台プロデューサーやディレクターなど、多くの専門家たちの力が集結してはじめて舞台は幕を開けることができます。 舞台芸術領域では、1年次の基礎期間を経て2年次に3コース(舞台美術コース、演出空間コース、舞台プロデュースコース)から1コースを選択し、 専門性を高めます。 「舞台美術コース」は、舞台美術デザインから⼤道具、⼩道具の製作、劇場での作業全般まで、舞台美術に関するスキルと実践⼒を⾝に付けます。「演出空間コース」は、舞台⾳響、舞台照明などのテクニックや感性、スキルを磨きます。「舞台プロデュースコース」は、企画制作、経営、広報マーケティングなど、時代が求める舞台を企画・提案できる能⼒を養います。 豊富な現場経験を持つ教員陣による丁寧な指導で、舞台芸術に関する専門的なスキルと総合的な知識を身に付けたプロフェッショナルを養成します。
「地域を教室に、地域から学ぶ」を実践
四日市大学は、1988年、四日市市と学校法人暁学園との、公私協力方式により開学しました。「世界を見つめ地域を考える」のスローガンのもと、地域社会との関係を大切にし、教員個々人も地域とともに歩む高等教育機関の教育者・研究者として、地域社会の産業経済、環境保全、行政施策などをテーマに研究を重ね、その多くの成果を学生教育に活かすと共に地域社会に還元しています。地域貢献を柱とした大胆な改革を加速させ、「地域を教室に、地域から学ぶ」を実践する実地教育をメインに据えたカリキュラム改革すすめ、2023年4月より新しいカリキュラムをスタートさせました。大学を取り巻く教育環境が大きく変貌しつつある今日、建学の精神「人間たれ」を精神的基盤に、専門教育を強化した5つの「専攻」が始動しました。新カリキュラムでは、PBL(Problem-based Learnin g=課題解決型学習)やアクティブ・ラーニングを積極的に取り入れ、学生の主体的な学びを展開し、地域の要請に応える人材育成に努めます。
広告代理店やレコード会社からの委託、自ら企画した興行で、収益が上がるコンサートにするべくマネジメントする仕事。予算配分の検討や集客見込みに合った会場の確保、出演者のメディア露出による告知などチケットの販売戦略を練る。また、警備計画を立て消防署へ必要な申請を行ったり、開催地での宿泊・交通手段・ケータリング・打ち上げを手配したり、コンサートグッズの販売管理、地元の後援団体との折衝を担当したりすることもある。観客動員数や収支を見誤ると赤字になるため、幅広い情報収集能力や人脈が必要。
イベントの収益をあげるためには、適切な入場料の設定や観客数の動員予想など、さまざまな条件を調整する必要がある。そのためには、全体のバランスを考慮して戦略をまとめる能力が必要とされる。優秀なコンサートプロモーターになるためには、情報収集やデータ分析をもとに、適切な指示を出すことが重要となる。頭の回転が速く、計算が得意な人材が重宝される。