東海・北陸の情報学・通信が学べる、装丁家(ブックデザイナー)を目指せる学校検索結果
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「デザイン・ファンデーション」で基礎から学び、自分のデザインを社会に生かす
映像やイラスト、CG、Web、⽂章表現などの視覚メディアのほか、⾝の回りの⽇⽤品からテキスタイル(布地・染色)、カーデザイン、住環境やインテリアなどのデザインまで、全10の専門コースを設置しています。 名古屋芸術大学のデザイン領域では、1年次はまだ専門コースが決まっていません*。 1年次は領域共通カリキュラム「デザイン・ファンデーション」で、デザインに関するあらゆる分野に触れながら、基礎を身に付けます。この「ファンデーション」(=基礎教育)で、実際にデザインのさまざまな表現方法や考え方を幅広く体験することができ、自分の適性や将来の方向性を見据えながら2年次からのコース選択をすることが可能です*。 2年次以降は、各専門コースでの学びを実際に社会に生かす機会となる産学官連携プロジェクトを積極的に実施します。プロジェクトを通して、自分のデザインが実社会でどのように役に立つのかを確かめることができます。 *先端メディア表現コース、文芸・ライティングコースは除きます。
次世代の舞台芸術のプロを育成
舞台芸術を創るためには、実は舞台上の出演者だけでなく、さまざまな専門的な仕事が必要です。たとえば、舞台上の大道具や小道具を創る舞台美術家、光で舞台を演出する舞台照明家、音の演出や音響空間の設計を担う舞台音響家、そして舞台芸術全般をゼロから企画制作していく舞台プロデューサーやディレクターなど、多くの専門家たちの力が集結してはじめて舞台は幕を開けることができます。 舞台芸術領域では、1年次の基礎期間を経て2年次に3コース(舞台美術コース、演出空間コース、舞台プロデュースコース)から1コースを選択し、 専門性を高めます。 「舞台美術コース」は、舞台美術デザインから⼤道具、⼩道具の製作、劇場での作業全般まで、舞台美術に関するスキルと実践⼒を⾝に付けます。「演出空間コース」は、舞台⾳響、舞台照明などのテクニックや感性、スキルを磨きます。「舞台プロデュースコース」は、企画制作、経営、広報マーケティングなど、時代が求める舞台を企画・提案できる能⼒を養います。 豊富な現場経験を持つ教員陣による丁寧な指導で、舞台芸術に関する専門的なスキルと総合的な知識を身に付けたプロフェッショナルを養成します。
好きを将来につなげる、イラスト・デザイン・アニメ、インテリア・建築、ICT・キャリアのプロを目指す
個々の「好き」を追求できる時代のニーズに応えた幅広い専門スキルを身につけることができ、一人ひとりの成長に丁寧に寄り添った、特性を伸ばす専門教育を実践。様々な実習体験を通し専門的技術の習得、スキルや資格、社会人としてのマナーや常識、そして周囲と共に気持ちよく生きていくあり方を身につけ、その道のプロを目指します。 ○グラフィックデザインコース:グラフィックデザインを中心にイラスト・キャラクターデザイン・アニメ・マンガ・写真・広告・デザイン・Webなど様々なデザイン実習を通して、自身の得意とする表現方法を見つけます。さらに個別専攻コースにより好きな分野を専攻し追究していきます。イラスト・アニメ・マンガ・ゲーム・CGなど絵を描くだけではなく実践経験豊富な講師の指導のもと、エンターテインメントの世界やその道のプロを目指して日本国内の第一線で活躍できるクリエイターを育成します。 ○スペース・インテリアデザインコース:住まいのデザイン・ショップのデザインについて、現役で活躍している建築士やインテリアデザイナーから、SDGsを見据えた未来の快適空間づくりを学びます。照明・家具収納・ガーデニングデザイン・インテリア雑貨デザインなど個々にインテリア・プロダクトに関わる「好き」な学びを追求することで個性豊かな表現手法を学び実践の中で将来目指す職業への可能性を広げます。 ○キャリアコース:世界や日本国内で通用するICTのスキルを身につけます。マイクロソフト社が認定するMOS検定・情報系の国家資格などビジネス社会に必要なソフトウェアの技術・知識の習得を目指します。ITパスポートなど情報資格に挑戦できるだけではなく、自然や環境に関わる実践的なコミュニケーションを学ぶことも可能です。新たに近年注目されているドローンにおける教育も2023年度より本格的に実践する中でキャリア教育としての原点を意識しさらなる技術や知識を習得します。
本の表紙やカバーなどのデザインを具体化していくのがブックデザイナーの仕事。編集者や著者から依頼され、企画意図に合うようにイメージをふくらませる。コスト、技術、時間などの制約がある中、試作を繰り返してベストに近い作品作りを目指す。本の内容に合わせて、文字の書体や組み方、大きさを考え、写真、絵、イラスト、デザインを決めていく。ブックカバーは、実際に読者が手に触れるものなので、紙の材質や風合いにこだわることが重要。視覚的、触覚的に訴求し、書店で売れるデザインにすることが要求される。
実際に本をたくさん読み装丁を多く目にしていることが望ましい。装丁の良し悪しで本の売れ行きも変わってくるので、本の表紙を見ただけで手に取りたくなるような本を生み出すデザイン能力や美的センスが求められる。世の中のトレンドをよく把握し、どのようなデザインが読者の心をつかむのか察知する、鋭い洞察力とマーケティング能力のある人に向いている。