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絵を描くことを仕事としている人を指す。日本画や洋画を代表に複数のジャンルが存在。昨今は平面にこだわらず、デジタルも駆使したミクストメディア作品やインスタレーションを発表するアーティスト的存在の画家も増えた。描いた絵を画廊を介して売った収入だけで生活できる画家は決して多くない。コンテストへの応募、学校や絵画教室での指導、イラストレーター、似顔絵描きなどで生計を立てる人も多い。展覧会だけでなく、イベントでのライブペインティングや絵本、パッケージなどで作品を発表する人もいる。
画家になるための資格は特にない。絵心と画力は欲しいが、上手な作品だけが評価される分野でもなく、独自の世界観を探求し、いろいろな手段で発表し続ける持続力が必要となる。海外へ目を向ける作家も増えており、世界各都市のストリート文化なども含めたアートシーンに精通し、海外進出できるような視野の広さとビジネスの視点もカギといえる。