東北の仏壇・仏具職人を目指せる私立大学の学校検索結果
2件
1-2件を表示
「ファッション」「食・栄養」「アート」の分野で暮らしをデザインする力を育む。
「地域の未来を、共に創る」 東北生活文化大学は、「ファッション」「食・栄養」「アート」と、生活に関わる広い分野の学びを通して、豊かな人間力と実践力を備え、地域文化の向上と地域社会の発展に寄与する「地域の未来を、共に創る」人材の育成を目指しています。 豊かな「生活」と「文化」とは何かについて学び、貴重な社会とのつながりの場創出のため、学んだ知識やスキルをフルに生かした地域連携活動「ワクワクぷろじぇくと」も積極的に展開しています。 「東北の暮らしと文化を豊かにしよう」…これが、本学のずっと大切にしてきた思いです。それは難しいことのように思えるかもしれません。でも、チームでがんばれば、できる。私たちはそう信じています。地域の皆様と共に発展し、文化的生活を磨きあげる人材を目指して、社会に羽ばたくための力を身につけましょう。
日本の伝統工芸の一つである仏壇や仏具。その製造工程は分業化され、それぞれ専門の職人が手掛けている。例えば、京都伝統の京仏壇の場合、外郭を木材で作る「木地師」、装飾となる動物や花を彫る「彫師」、金具を作る「錺屋(かざりや)」、外郭に漆を塗る「塗師(ぬし)」。また、金銀粉で絵を描く「蒔絵師」など熟練の技を持つ職人が何人も関わっている。仏壇・仏具職人になるには、伝統工芸の専門学校で学んでから職人に弟子入りするか、工房で働いて技術を身に付けるのが一般的。手先が器用な人はいっそう適性がある。
繊細な作業も可能な、手先の器用な人が求められる。細かい作業を長時間続けるので、集中力を欠かさず、黙々と作業ができることが必須だ。伝統的な仏壇から、現代の家庭に合うモダンなデザインまでを手掛けられるよう、仏教や現代の家屋、デザインなどに関する知識も必要だ。