検索条件に該当するものはありませんでした。
検索条件の指定を変えて再検索してみてください。
中国で誕生した陣取りゲームの一種で、黒と白の碁石を交互に置いていき陣地の広さを争うのが囲碁。この対局者(プレーヤー)を棋士(きし)という。プロ棋士になるには、公益財団法人日本棋院の「院生」になるか、外来として日本棋院の棋士採用試験を受ける必要がある。院生の審査は14歳(中学2年在学中)までの年齢制限があり、外来として試験を受ける際にも23歳未満の制限がある。プロとなってからは、タイトル獲得・勝数・賞金ランキングによる昇段制度があり、段位が上がることで収入も増える。
長時間にわたる対局でライバルに勝利するために、相手の手を予想し、それに対する最良の手を熟考する思考力、体力と精神力、忍耐力に優れている必要がある。また、対局中の現在の碁盤から将来の碁盤をイメージする読みの力が求められる。