東北の応用物理学が学べる国公立大学の学校検索結果
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市街地にありながら、緑に囲まれた広大な自然公園を思わせるキャンパスを有する総合大学
岩手大学は岩手県盛岡市にある国立大学です。市街地にありながら、緑に囲まれた広大な自然公園を思わせる上田キャンパスには、人文社会科学部、教育学部、理工学部、農学部の4学部と教育研究支援施設が集まっています。 卒業生である宮沢賢治の想い「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」を受け継ぎながら、地域の持続的な発展に寄与するために教育・研究・社会貢献活動に取り組んでいます。 地域に頼られ、尊敬され、愛される大学となるため、学生力(主体的に学び成長する力)・教員力(自由な発想に基づく研究により新たな知を創出する力)・職員力(絶えず成長し、大学運営を主体的に担うことができる力)を高め、予測不能な時代を切り拓き、力強く生きる力を持ったレジリエントな「人づくり」を目指します。 ※ 写真は、掲載順に、「岩手大学正門」、岩手大学農学部の前身で宮沢賢治も学んだ盛岡高等農林学校の本館として大正元(1912)年に建てられ、平成6年(1994)に国の重要文化財に指定された「農業教育資料館」、岩手大学の教職員・学生有志も揃いの浴衣で参加している盛岡市の夏のお祭り「盛岡さんさ踊り」です。
物理学と工学を複合的に研究し、新しい技術開発を促進する
物理現象を研究して解明された理論を工学に応用して技術進歩を図る学問。物理学だけではなく、電気工学、電子工学など理工学との複合的な研究が行われる。領域は、物質の性質を電子回路などの開発に応用する「エレクトロニクス分野」や、物理の観点から電気、磁気やミクロの量子エネルギーの解析を行う「磁性・超伝導分野」「量子工学・量子力学分野」など。バイオ分野でも応用されることが多く、その成果の社会的影響は大きいといえる。
一般的には、初年度に物理学、数学、生物学などの基礎科目をしっかり固め、その後は電磁気学、熱力学、生物物理学など専門性を深めていく。情報処理技術の習得のために、コンピュータを使った演習なども履修の対象となる。最終的には研究室を選んで自分の研究成果を追究する。