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森林を手入れして維持管理しながら、育った木々を伐採し、住宅などに用いられる木材に加工する仕事。春に植えられた苗木が十分な高さに育つまでの数年間、夏は毎年「下刈り」と呼ばれる作業を行う。そして、秋ごろに木の下枝や枯れ枝を切り落とす「枝打ち」や、密集している木を刈る「除伐」をすることで、育成したい樹種の成長をサポートしていく。日本国内で荒れた森林が増えていることや、地球温暖化防止や土砂災害防止などの面から、森林の整備・保全も林業の重要な役割を担っている。
林業では、現場でのチームプレーが大切なので、人とコミュニケーションを深めて協働できることが望ましい。作業内容は、木の伐倒、集材、搬出など多岐にわたり、さまざまな業務にチャレンジできる。作業自体は重機を使うことがほとんどなので、機械の操作センスも問われる。また、森や木など自然が好きであること、環境問題へ関心を持つことも林業をする上で欠かせないだろう。