北海道の環境工学が学べる、自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙を目指せる国公立大学の学校検索結果
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理学と工学を横断する理工学部で、社会が求めるチカラを身につける。
公立千歳科学技術大学の理工学部は、「理学」と「工学」を融合的に学べることが大きな特徴です。技術進化が著しく変化の激しい時代において、社会は経済成長と環境負荷低減の両立を求められるなど複雑化しています。こういう時代に大切なのは、原理原則に立ち返って基本から考えること。そして、さまざまな価値観と多様性を享受し、それらを融合することです。理工学部では、理学と工学のそれぞれの専門性を深めるだけでなく、原理原則に立ち返る「理学的思考」と、さまざまな技術や領域を組み合わせる「工学的アプローチ」を兼ね備えた人材の育成を目指しています。 1年次~2年次春学期までの1年半をかけ、共通基盤教育として理工学の9領域を体系的に学び、専門分野共通の基礎力を徹底養成するとともに、近年ニーズが高まる数理・データサイエンス・AIの基礎も学修します。2年次秋学期に、自身の興味や関心、適正などを考慮して学科を選択。それぞれの専門分野で専門性の高い知識や技術を学修します。 また、高い就職実績も本学の特徴。2023年3月卒業生の就職実績は98.4%(就職者数185名/就職希望者188名)を達成。入学直後から始まるきめ細かいキャリア教育やサポートの徹底が生み出した結果です。
経済活動と地球環境が良好な関係を維持できる技術を学ぶ
環境工学は、人の経済活動と地球環境が持続的に良好な関係を保てるように、科学技術を用いる学問である。研究分野には、人と環境に配慮した住空間をつくるために、建築技術と環境学の双方からアプローチを行う「建築環境学」、経済活動が環境に与える影響やごみ・リサイクルなど都市生活の快適性と環境保全の両立を研究テーマとする「都市環境学」、空気と水の循環を地球規模で捉えて汚染や災害のメカニズムを解明する「地球環境学」などがある。
数学・物理・化学などの基礎的な自然科学の確認と環境工学の基本的な知識を学ぶ。その後、実践的な研究方法や技術を習得しながら、演習や実習で方法論や技術を実際に運用できるようにする。その上で、自分の研究テーマを決定し、卒業研究にまとめる。