専門職大学で学べる分野とは?

専門職大学で学べる分野とは?

門職大学で
べる分野とは?

icon
専門職大学は、医療・福祉、調理・栄養、観光、情報、農業、マンガ・アニメ・ゲームなど、さまざまな分野での開設が期待されています。日本の発展に役立つ成長産業では、とりわけ熱い期待が寄せられています。医療・福祉分野は、超高齢社会のためにも積極的に活躍できる人材が不可欠です。近年、成長を遂げている調理・栄養や観光分野も、新しい創造力を必要としています。またICT業界は、学生に人気の産業でありながら、慢性的な人材不足に悩まされています。こうした理由から、専門職大学に産業界の注目が集まっているのです。

4つの成長産業も、専門職大学とWin-Winの関係!

1 医療・福祉はまだのびる
これからの成長産業!

医療・福祉はまだのびるこれからの成長産業!
医療・福祉分野は「超高齢社会」に入り人材が不可欠!

日本は、2007年に「超高齢社会」に入り、2036年には国民の3人に1人が高齢者になる見込みです。超高齢社会を乗りきるには、制度が機能することはもちろんですが、それを支える優秀な人材が不可欠です。現実には「医療」と「福祉」の間には制度的な壁がありますが、今後は医療・福祉分野の全体を俯瞰し、医療と介護を組み合わせる新しいサービスや事業を展開できる「創造力豊かな人材」が求められています。専門職大学は、そうした人材の育成を担う機関として、医療福祉業界から期待されているのです。

専門職大学は、スキルの習得だけでなく理論の習得も!

医療・福祉分野の専門職大学では、専門学校や短大と同様に、医療や介護の資格を取り、実践的なスキルを身につけることも可能です。病院や福祉施設等での実習はカリキュラムの1/3もあり、現場で働くことで単位を取得できる仕組みとなっています。また専門職大学は、実務家教員や学外実習による実践だけでなく、研究者教員から理論も学べるので、医療・福祉分野の歴史、制度、統計、医学・心理学・介護予防学などの知識も習得可能です。卒業後は、「学士(専門職)」の学位が与えられるので、大学院への進学もOKです。

専門職大学なら、医療・福祉系事業の経営も視野に!

専門職大学のメリットは、理論と実践の両方を身に付けられる点です。医療・福祉分野の専門職大学なら、現場で働きながらスキルを磨くだけでなく、学んだ理論を活用して新サービスや新事業を考案できる「創造力豊かな人材」を目指すことも可能です。将来、医療機関や福祉施設を起業する場合でも、学んだ知識と実践が役立つことでしょう。専門職大学の開学で、もっとも多いのが医療・福祉分野です。それだけ、超高齢社会を支える人材の育成は緊急の課題であり、理論と実践を兼ね備えた人材の育成が求められているのです。

2 新しい創造力を求めている
多様化する調理の世界!

新しい創造力を求めている多様化する調理の世界!
多様化・複雑化する調理に、もっと創造力を!

近年、日本人の「食生活の多様化」は進み、コンビニ弁当から高級レストランに至るまで、クリエイティビティが求められています。また「健康志向」や「ダイエット志向」もあり、栄養分やカロリーに気を配ることも必須です。調理業界でも、「創造力豊かな人材」が求められていることは言うまでもありません。調理分野の専門職大学は、理論と実践の両方から食を学べる大学です。調理、栄養から食空間の創造、接客まで、数多くの知識を習得できます。多様化・複雑化する食生活へ、新たな視点でアプローチできる人材育成が可能です。

調理のスキルだけではなく、食の理論も学べる!

調理関係の仕事をしたい人にとって、専門職大学はどのようなメリットがあるのでしょうか? 現状、調理師になるには、国家資格である調理師免許が必要で、調理系の専門学校に通うか、2年以上の実務経験を積んで調理師試験に合格する必要があります。調理系の専門職大学は、調理師を目指す人にとっては第3の選択肢です。その最大のメリットは、調理のスキルだけでなく、マーケティングや経営、食品開発などの理論も学べる点です。もちろん「学士(専門職)」の学位も得ることができ、大学院への進学も可能です。

将来はオーナーになることも見据えた教育を!

調理師や栄養士になりたい人は、自分の将来を想像してみてください。もしも世間から認められる料理人になれたなら、独立して自分の店舗を持つことを考えることでしょう。引く手数多の栄養士だったなら、栄養管理に関わる会社を起業できるかもしれません。そうした時に役立つのが、専門職大学で学んだ理論と実践です。物流をはじめ、経営、マーケティングなどの幅広い知識があれば、プロとしてのさらなる自己実現を図ることが可能です。専門職大学で理論を習得すれば、人気レストランや栄養管理会社のオーナーとしての未来が新たに開かれるかもしれません。

3 官民一体の成長産業!
観光にはビッグチャンスが!

官民一体の成長産業!観光にはビッグチャンスが!
政府のテコ入れで、観光ビジネスは成長が著しい!

日本政府は、2020年に訪日外国人数を4,000万人にする目標を掲げるなど、観光ビジネスに傾注しています。観光ビジネスは、日本国内に大きな経済効果をもたらす産業だからです。官民一体となった訪日観光PRなどの成果が現れ、2018年度の訪日外国人数は3,100万人を達成。成長著しい産業だけに、新たな観光サービスをフレッシュな視点から生み出すチカラが求められています。観光分野の専門職大学は、理論と実践で「創造力豊かな人材」を育成する大学。観光業界から注目を集めていることは言うまでもありません。

専門職大学は、観光業界を学ぶ第3の道!

将来、観光業界で働きたい高校生には、主に2つの進路があります。一つは、大学の観光学部などに進学して、観光学や経営学、地域科学など、観光ビジネスを広い視点から捉えた「理論」を学ぶ道です。もう一つは、観光分野の専門学校に進学し、鉄道事業や宿泊業などの業種別に接客サービスなどの「実践」を習得する道です。専門職大学では、第3の道としてその両方をバランスよく学ぶことができ、観光業界と強く結びついた学外実習のカリキュラムの下で、現場を経験しながら創造力を養うことが可能です。

豊かな創造力で、観光業界を牽引していく人材を!

専門職大学の卒業後は、就職先として旅行代理店や宿泊施設、鉄道事業者などの進路が想定されます。観光ビジネスは、働く人のアイデア次第で無限に広がっていく産業なので、幅広い知識が必要です。地域に眠っている魅力や資源を掘り起こして観光地化を図ったり、鉄道事業者が「食」をテーマにした特別列車を運行したりと、新しいウォンツをつくりだすことで、観光ビジネスは発展してきました。こうしたアイデアを創出する上でも、専門職大学で理論と実践を積み重ねた人材は、観光業界から期待されています。

4 即戦力の人材を求めている!
人気なのに人手不足のICT業界!

即戦力の人材を求めている!人気なのに人手不足のICT業界!
人気業界なのに、実は人手不足が深刻なICT

インターネットの登場以来、ICT(情報通信技術)産業は拡大・発展を続けてきました。経済産業省の推計によると約90万人もの人が働き、学生にとっては人気の業界の一つです。その一方、慢性的な人手不足に悩まされていて、約17万人が不足していると言われているのも現実です。仕事の内容が高度化している中で、人材育成のスピードが追いついておらず、国レベルでも、ICT分野の人材育成が課題となっています。そこで「即戦力」の育成という観点から、ICT業界から大きな期待を寄せられているのが専門職大学です。

知識と実践を学べる専門職大学で、即戦力の人材に!

ICT業界は、ソフトウエア、ゲーム、情報通信、データベースなど、分野はさまざまですが、すべてが成長分野です。それだけにICT業界で働く技術者は、高度な知識やスキルを使用してこれからの業界を支えなければなりません。専門職大学では、プログラミングなどの専門知識を実践することでスキルを深めていきます。学外実習では、ICT企業に出向き、最先端の技術を身に付けることも可能です。さらに授業を通して、ビジネスを展開していくための知識や理論も習得できるので、将来の独立も視野に入れて学習できます。

将来は、ICT企業を設立して世の中を変えるかも!

即戦力を積極的に採用するICT業界なので、専門職大学を卒業すれば、実践で身に付けた知識や技術を生かして活躍できる環境が提供されるかもしれません。さらに専門職大学で学んだ理論とICT業界で磨いたスキルで、新しいインターネットサービスや今までにない商品を企画していくことも可能です。またICT業界の魅力は、高度な知識やスキルさえあれば、パソコン一つで独立・起業ができること。あなたに優れたアイデアと実績があれば、ベンチャーを起業して、世の中にイノベーションを起こすことも夢ではありません。

icon

結論:産業界は、専門職大学の学生に期待を寄せている!

産業界は、専門職大学の学生たちに期待を寄せています。特に成長産業は、これからの発展も考えて、それを牽引する優秀な人材確保に余念がありません。創造力豊かな人材として、即戦力の人材として、専門職大学で理論と実践を磨いている学生たちが、今から熱い注目を集めているのは必然的なことです。