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広島で「人と場をつなぐ仕事」をめざして

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地元・広島で企画営業へ 私が進路を決めるまで

私が卒業後に選んだ進路は、地元・広島県での広告・人材系企業への就職です。職種は企画営業で、商業広告やプロモーション、イベントなど、企業や地域の課題に合わせて企画を立て、形にしていく仕事を担います。進路を意識し始めたのは4年生の春。ちょうど将来について本格的に考えないといけないと思い始めた時期に、たまたま合同説明会を見つけて参加したのがきっかけでした。そこから会社や職種の情報を集め、実際に足を運んで話を聞くようになり、自分が大切にしたい価値観と、仕事の現場で求められる力がつながっていく感覚が生まれました。

決め手になったのは、「人が動き出すきっかけをつくる」という自分の関心と、広告・企画の現場で必要とされる視点が重なったことです。課題を紙の上で分析するだけでなく、現場で小さく試し、人の反応を観察して改善する——そんなプロセスに手を動かし続ける働き方に魅力を感じました。地元で働くことを選んだのは、大学で培ってきた“つながりをつくる力”を、まずは身近な地域に還元したいという思いがあるからです。将来の選択は突然ひらめくものではなく、情報に触れ、人に会い、自分の手で試して確かめる積み重ねの先に見えてきたと感じています。

フリーコーヒーとインターンが教えてくれた「自分の軸」

私の大学生活の軸は、まちづくり系ゼミで取り組む「フリーコーヒー」という地域交流プロジェクトでした。名前の通り、地域の方に無料でコーヒーを提供しながら、住民が気軽に立ち寄れる“小さな公共空間”をつくる試みです。コーヒーを配るだけではなく、店先や公園の一角に「立ち寄れる理由」を用意し、会話が自然に生まれる仕掛けを整える。生活の話をしてくれる人、学生の相談に耳を傾けてくれる人、逆に困りごとを打ち明けてくれる人——こうしたやり取りが重なるほど、地域には「きっかけさえあれば関わりたい人」が多いことを実感しました。私がこの活動に本格的に関わり始めたのは2年生。ゼミの先生に誘われたのが出発点でしたが、続けるうちに「場を運営する」「人の反応を観察して改善する」面白さに惹かれていきました。

さらに、岡山県西粟倉村でのインターンでは、意欲の高い同世代とプロジェクトを組む手応えを知り、インドネシアの日本語学校での1か月のインターンでは、異文化の中で伝える工夫を重ね、言葉が通じる瞬間と通じない場面の両方から学びを得ました。これらの経験は、企画営業に必要な「相手の文脈を読む」「試して改善する」「関係をつくる」という基礎力を、机上ではなく現場で鍛えてくれたと感じています。

進路に迷う高校生へ 小さな一歩で変わる

これから働くうえで私が大切にしたいのは、「誰かの行動や気持ちを少し前向きに変える仕事であること」と「自分自身も学び続けられる環境であること」です。理想の働き方は、チームで意見を重ねながら現場の声に耳を澄ませ、改善を繰り返してプロジェクトを動かすスタイル。西粟倉村で見た地域の協働、インドネシアでの授業で学習者の反応に合わせて教え方を工夫した経験が、その価値観の根っこにあります。高校生の頃の私は、向いていることも仕事の全体像もよく分からず、華やかな業界に漠然と憧れる時期もありました。でも、フリーコーヒーの活動や国内外のインターンで人と関わる実践を重ねるうちに、自分が力を発揮できる「場」と「役割」の輪郭が見えてきました。進路は一度に決まるものではなく、小さな行動と対話の積み重ねで形になります。ゼミの先生の一言や、現場で出会った大人の働き方に触れたことが、私の背中を押してくれました。

今、地元・広島で企画営業として働く選択をしたのは、これまで学んだ“つながりをつくる力”を地域に還元し、広告や企画の仕事を通じて新しい動きを支える存在になりたいからです。不安がある高校生へ伝えたいのは、焦らなくて大丈夫ということ。まずは一つ試す、誰かに話してみる——その小さな一歩が、後から確かな進路へ育っていきます。あなたの「好き」と「手を動かす経験」は、必ず道になります。

専攻分野(学問/職種)

  • 経済・経営・商学
  • 社会学・マスコミ・観光
  • 学校ID.GK002554
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