日本工学院専門学校 専修学校(専門学校) / 東京都 認可 / 学校法人片柳学園
充実したコンサート・ライブ施設での本格実習 他者と共同し音楽を届けるプロフェッショナルへ
- 学生生活

コンサート・イベント科 2年
片桐 亜美 さん
出身校
- 埼玉県立南稜高等学校
入試方式
- 総合型・AO
KEYWORD
- #音楽
- #総合型選抜
- #オープンキャンパス
- #入試対策
- #在学生(2年生)

学校生活で特に印象的だった授業が「学内ライブ実習」。アーティストを学校内のアリーナへ招いて開催されるライブ制作の実習です。学生の役割は、コンサート・ライブの企画から運営までを一気通貫で担いながら、裏方としてイベントを作り上げること。運営を担当する場合は、観客の動線を工夫したり、スムーズに進行を行うための細かなタイムスケジュールを作成したりします。アーティストや関係者の方との連絡、会場の管理をされている社会人の方とのミーティングといった外部の方とのやり取りもあります。その実習を通じて、何を伝えるべきかを整理し、資料を事前に用意するなどの「準備」の大切さを学びました。プロフェッショナルの方々とコミュニケーションを取りながら実際のコンサートやライブの会場と同じ環境を経験できるため、難しさを感じた分、やりがいも大きかったですね。

将来は、音楽コンテンツの企画やプロモーションに関わりたいと考えています。主にコンサートの企画制作や運営を学んでいますが、最近特に興味を持っているのが、その手前にある新しい楽曲が消費者に届くプロセス。好きなアーティストが新曲を発表する際、SNSで次回の楽曲タイトルや発表日をほのめかす投稿をしていて、私自身、それを見てワクワクしながら発表を心待ちにしていた経験があります。こうした楽曲を世に届ける過程そのものが楽しさを生み出すことに魅力を感じ、私もその企画やプロモーションに関わってみたいと思うようになりました。学校では海外で流行している楽曲や音楽市場について学ぶ授業もあり、将来につながる内容は自分でも積極的に調べて学ぶようにしています。また、担任の先生は進路について親身に相談に乗ってくださり、今の自分に必要なことや、何から始めるべきかを一緒に考えてくださるので、とても心強く感じています。
志望理由
これまで取り組んできた音楽やイベント作りの経験が、現在の進路へと繋がっています。小・中学校ではダンスや吹奏楽に取り組み、さまざまなジャンルの音楽に触れてきました。高校では文化祭実行委員を務め、イベント運営に関わりました。音楽ステージを行う後夜祭では進行係として他のメンバーと連携し、ステージを成功させました。こうした経験を通して、「音楽を届ける側」としてステージづくりに関わりたいと思うようになり、進学先を探す中で本校と出会いました。中でも魅力に感じたのは柔軟なコース選択制度です。入学後すぐに専攻を決めるのではなく、約3ヶ月間すべてのコースを体験してから選べる仕組みで、実際に入学直後とは違うコースを選んだ友人もいました。学校の設備が非常に充実している点も、入学を決めた大きな理由のひとつです。オープンキャンパス+体験入学で初めて訪れたとき、施設や機材の本格的な環境に驚いたことを今でも覚えています。
専攻分野(学問/職種)
- 芸術・表現・音楽
- 音楽・イベント
- 学校No.904