浜田医療センター附属看護学校

国立病院機構のネットワークでICUや手術室・政策医療などリアル体験。民泊実習や最先端ICTも充実

本校の最大の魅力は、国内最大規模の病院組織である国立病院機構の附属看護学校である点です。
隣接する浜田医療センターと協働して100名以上の講師陣が学生を大切に育てます。他の国立病院機構の病院と協働して政策医療に携わる機会があります。
母体病院での実習は、各領域を経験します。他校では経験しにくいICUや手術室、出産の立ち合いなど母体病院との連携により経験を積むことができ、緊急医療の現場をリアルに学ぶことができます。
また、地域特性を活かし、中山間地域における診療所、民泊実習、地域の幼稚園・保育園などの実習も人気が高く、実習を通じて、人々の生活に根ざした幅広い看護の現場を体験できます。
さらに、本校はICT（情報通信技術）の最先端技術を取り入れ厚生労働省DX促進校にも選定されています。電子テキストやオンライン授業、動画システムを駆使することで、どこにいても最新の学びを提供します。3校（島根・広島・山口）でオンライン連携し、専門性の高い授業の展開や病院ラボ室での電子カルテの事前操作、スマートグラスを用いた授業などが受けられます。
本校では、看護師国家試験合格を目指したカリキュラムを策定し、1年次から基礎技術の強化、2年次には模試を実施。3年次には国家試験対策をしっかり行います。卒業後のキャリアアップを見据えた支援体制が整っており、進学や希望就職先への就職が行えています。母体病院や市などの奨学金制度や経済的サポートも充実しています。
地域とのつながりも強く、地域のイベントやボランティア参加などで地域の良さを体感することができます。専任教員は病棟管理者や認定看護師、研究者など様々な経験をした教員がそろっています。皆様の学習をしっかり支援します。病院は駅に直結しており、アクセスは抜群！海やおいしい食べ物もたくさんあり住みやすい地域です。学生生活の自由度の高さも本校の魅力！皆様の充実した学生生活が待っています。
※詳細はホームページをご参照ください。

トピックス

2025.04.01

【学校見学】随時受付中！

本校では、平日の10:00から16:30までの間、個別に学校見学を行っています。（土日祝を除く）
学校の施設案内だけではなく、本校で学べることや学校生活に必要な費用についても、個別に説明し相談することができます。

※見学希望の方は、お気軽にお問合せください。

募集内容・学費（2025年4月実績）

浜田医療センター附属看護学校の募集内容や学費をチェックしておこう！

看護専門課程

看護学科

年限	3年
定員	40名
学費	■授業料　450,000円／年 ■教育環境整備費　10,000円／年 ■実習費用　なし ※他、テキスト・参考書代、ユニホームなど別途費用が発生します。

主な就職先・就職支援

先輩たちの就職先・学校の就職支援をご紹介！

主な就職先

2025年3月卒業生実績

【独立行政法人国立病院機構系列】
浜田医療センター
松江医療センター
米子医療センター
岡山医療センター
東広島医療センター
広島西医療センター
岩国医療センター
呉医療センター
九州医療センター
横浜医療センター
【島根県内の病院】
島根県立中央病院
島根県立こころの医療センター
島根大学医学部附属病院
清和会　西川病院
【他県の病院】
鳥取大学医学部附属病院
…など

就職率100％（就職希望者数39名全員）※2025年3月卒業生実績

就職支援

2年次の後期から、自己分析に基づく就職先の紹介や、将来のキャリア展望を見据えた指導を行います。
【就職説明会】
国立病院機構を中心とした各病院のプレゼンテーションや合同説明会を年に1回以上開催し、説明を聞く機会を提供します。
【履歴書指導】
学生の思いが正確に伝わる印象の良い履歴書が書けるよう、3回程度の指導を行います。
【面接指導】
面接時のマナー、受け答え、服装や身だしなみの確認を行い、最低1回以上、必要に応じて納得いくまでサポートします。
【小論文指導】
教員や外部の専門家による小論文対策を行い、構成から考え方の表現までをサポートします。

また、進学支援も充実しており、進学希望の学生には関連する大学の募集要項を随時提供します。助産師を目指す学生には、国立病院機構の推薦枠を活用し、条件に合う学生を推薦します。
さらに、卒業後のキャリアアップとして、看護師のリーダーシップやマネジメントスキルを高める「ACTyナース（アクティナース）」プログラムを提供しています。

各種制度

浜田医療センター附属看護学校での学びを支援する各種制度のご紹介！

看護師国家試験合格に向けての万全な体制づくり

本校では、看護師国家試験の合格を全力でサポートしています。
まず、1年次には看護技術や人体のかたちやはたらきについての基礎をしっかり学びます。次に、2年次には基礎学力がどの程度身についているかを確認するために、学年末に模擬試験を実施します。そして、3年次には実習での学びを国家試験の学習に活かして理解を深め、定期的に模擬試験を実施し、学習の進度をチェックしていきます。
クラス全体で学生は主体的に試験対策を計画し、実行します。また、教員一人ひとりが少人数の学生を担当し、学習をサポートするチューター制度を導入しています。看護師国家試験の学習はもとより、日ごろの学習でも気軽に相談できる窓口として門戸を開いています。そして、それぞれの学生の学習進度や苦手としている分野を把握し、早期から対策を講じたり、看護師国家試験の直前には不安に揺れる学生へのメンタルサポートも行うなど、きめ細やかな学習支援を行っています。このように段階的なサポートを通じて、学生たちは自信を持って看護師国家試験に挑むことができます。

地域の暮らしを支える看護を学ぶ

地域・在宅看護論実習では1～3年次にわたり地域の暮らしを支える看護を学びます。1年次は地域への関心を高める実習として市民の生活の場に宿泊します。この民泊体験では民泊施設の家族との交流を通して人々がどのような生活をしているか、隣近所とどのように協力しているか、便利とはいい難い地域で暮らし続ける思いを聴きます。2年次は人々の暮らしを支えるしくみを理解するために、地域包括ケアシステムを構成する施設へ行きます。施設の利用者との交流の中で利用者やその家族の思いについて考えます。施設で働く多職種の役割を知り看護師の役割について学びます。3年次は在宅療養者や家族を対象に地域で展開する看護について学びます。訪問看護ステーション実習では看護師に同行し療養者の居宅で提供される看護に参加します。診療所実習では中山間地域で暮らす人々の健康を守り暮らしを支える役割を理解します。住み慣れた地域でシームレスなケアを提供する特性や社会のしくみを学びます。
【実習内容】
・民泊体験
・通所施設（ディサービス）・入所施設（特別養護老人ホーム）での実習
・訪問看護ステーションでの実習
・中山間地域　診療所での実習