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国立唐津海上技術短期大学校 2024年4月開校 文部科学省以外の省庁所管の学校

2024年4月 短期大学校として開校します!

昭和15年の設立以来約80年間にわたり、船員を養成し海運業界に送り出してきた国立唐津海上技術学校は、令和6年度より高等学校卒業者を対象とした短期大学校となります。

四方を海に囲まれた日本には、海から物流を支える海運が欠かせません。本校は、安全に船を運航するための技術と知識を持った航海士を育成するための学校です。

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トピックス

2024.03.01

航海士の養成に特化した短期大学校です

日本の物流を支える内航海運業界(船で日本国内の貨物輸送を行う業界)に就職可能となる、船の運航技術を学びます。
2年間のうち大型練習船での乗船実習(6か月)を終了すると、国家試験の受験資格である乗船履歴が満たされ、卒業後の口述試験に合格すれば、船長や航海士になるための資格である四級海技士(航海)を取得できます。

国立唐津海上技術短期大学校 航海士の養成に特化した短期大学校です

2024.03.01

ロープワーク(ロープの結び方)

貨物の固定や、船の係留のために、ロープワークは欠かせません。
実習では様々な結び方を練習します。たくさんの種類があり、それぞれに用途がありますので、それらをマスターすることが重要です。

国立唐津海上技術短期大学校 ロープワーク(ロープの結び方)

2024.03.01

BRM(ブリッッジ・リソース・マネージメント)演習 ※航海専科のみ

ブリッジ(船橋:操舵する部屋)に存在する全ての資源を最大限に活用し、事故を防ぐという考え方をBRMと言います。
乗船経験のある乗組員が参加する通常のBRM講習では、操船シミュレータを使用します。しかし、本校では「船に乗った事のない学生が分かり易い」ように考案した内容で演習を行います。
事故は何故起きるのか。危険とは何か。事故を防ぐ能力とは何かという事を掘り下げる授業です。ここでは、船内生活に必要な“コミュニケーション能力”も掘り下げて考えますので、面白いと思います。

国立唐津海上技術短期大学校 BRM(ブリッッジ・リソース・マネージメント)演習 ※航海専科のみ

2024.03.01

ECDIS(登録電子海図情報表示装置)演習 ※航海専科のみ

ECDISという航海計器について学びます。近年、ECDISを搭載する船舶が増えていますが、この授業を受けて講習修了証を貰わないとECDISを搭載した船舶には航海士として乗船する事ができません。そして、この授業を在学中に受けられる短期大学校は航海専科である小樽校と唐津校だけです。
このECDISはカーナビの様な航海計器で、一見すると操船が簡単になるように感じます。しかしながら、操作方法はもちろん表示される情報を理解していないと海難事故に繋がってしまいます。航海計器に頼るのではなく、航海計器を活用できる航海士を目指しましょう。

国立唐津海上技術短期大学校 ECDIS(登録電子海図情報表示装置)演習 ※航海専科のみ

2024.03.01

総合訓練

陸から離れた海上で生活する船員は、消防車や救急車の支援を受ける事ができません。
“実践は訓練の如く 訓練は実践の如く”という言葉がありますが、船員も「常に有事を想定し備えること」が大切です。
この授業では火災や遭難など海難に遭遇した際に必要となる知識を学びます。知識が、自身や仲間である乗組員の命を救います。陸上で待つ家族のもとに帰るためにも、大切な科目です。

国立唐津海上技術短期大学校 総合訓練

募集内容・学費(2025年4月予定)

国立唐津海上技術短期大学校の募集内容や学費をチェックしておこう!

海技士教育科海技課程航海専科

定員 45名
修業年限 2年
対象 新卒者:2024年3月において、高等学校を卒業見込みの者
既卒者:高等学校卒業者または、それと同等の資格があると認められる者
学費 初年度納入金 約50万円
(入学料7万円、授業料16万6,800円、諸経費約30万円)

各種制度

国立唐津海上技術短期大学校での学びを支援する各種制度のご紹介!

資格試験対策

・四級海技士(航海)
・第一級海上特殊無線技士
・ECDIS (在学中に実施する講習により海技士免許に付された限定を解除)

本校は、主に国内を航行する船舶(内航船といいます)の職員(航海士)を養成しています。船舶職員には海技士免許が必要で、本校はこのうちの四級海技士(航海)を養成する教育を行っています。また船員になるために必要となる第一級海上特殊無線技士の講習や、近年ECDIS(登録電子海図情報表示装置)という航海計器を搭載する船舶が増えていることに対応し、ECDIS演習など多彩な科目を勉強します。

国立唐津海上技術短期大学校 資格試験対策

乗船実習

◆長期乗船実習
本校が所属する独立行政法人海技教育機構は5隻の大型練習船(日本丸・海王丸・大成丸・銀河丸・青雲丸)を運行しています。これらの大型練習船に乗船して質の高い実習訓練を行い、航海士として船舶運航に必要な実践力を養います。

◆校内練習船「あさかぜ」による実習
「あさかぜ」に乗船して出入港作業や操舵など船員の実務を実習します。
この船は、大きさこそ貨物船には及びませんが、 最新鋭の航海計器や機関を装備しており、最新機器の取扱いを実習することができます。

国立唐津海上技術短期大学校 乗船実習

操船シミュレーター

様々な種類や大きさの船があり、また、その航路も多彩です。あらゆる場面を想定した操船を仮想して体験できるのが操船シミュレーターです。陸上にいながら実船同様に体験することができます。

国立唐津海上技術短期大学校 操船シミュレーター

奨学金制度

・海技教育財団
貸与額 30,000円/月、または15,000円/月
貸与予定人数 12名程度

・全日本海員組合
貸与額 16,000円/月、または10,000円/月
貸与予定人数 7名

・日本海員掖済会
貸与額 10,000円/月
貸与予定人数 若干名

※(独)日本学生支援機構の奨学金の対象校ではありません。

国立唐津海上技術短期大学校 奨学金制度

学びの分野/学校の特徴・特色

国立唐津海上技術短期大学校で学べる学問

  • 工学・建築
  • 情報学・通信

国立唐津海上技術短期大学校で目指せる職種

  • 自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙

国立唐津海上技術短期大学校の特徴

  • 地方入試
  • 総合型選抜制度
  • 社会人選抜
  • 資格取得支援制度
  • 通信教育課程
  • 新設学部・学科
  • 学生寮
国立唐津海上技術短期大学校の学部・学科情報はこちら

国立唐津海上技術短期大学校の所在地

国立唐津海上技術短期大学

所在地

〒847-0871
佐賀県唐津市東大島町13-5

交通機関・最寄り駅

◆JR西唐津駅から
 徒歩20分
 昭和バス「大島液化ガス行き」*で「大島郵便局前」バス停下車、徒歩5分
 *1時間に1便程度運行
◆JR唐津駅から
 昭和バス市内循環線「西コース」で「りふれ」バス停下車、徒歩15分
 大手口バスセンターへ行き、昭和バス「大島液化ガス行き」で「大島郵便局前」バス停下車、徒歩5分

国立唐津海上技術短期大学校のお問い合わせ先

国立唐津海上技術学校 庶務課

電話 0955-72-8268 (平日9:00~17:00)

その他お問い合わせ先

E-mailなど、電話のほかに学生・保護者からのご連絡をお受けいただけるお問い合わせ先がございましたら、ご教示ください。

  • 学校No.7404
  •  
  • 更新日: 2024.03.01

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