国際医学技術専門学校のセンパイ紹介

　高校では陸上競技部に所属し、文武両道を意識して過ごしました。高校2年生の頃、「理学療法士になりたい」と意識するようになってからは、部活動に励みながら各スポーツ特有の怪我について調べていました。国際医学技術専門学校は、愛知県にある他校の理学療法学科に比べて歴史があり、国家試験の合格率が高いことにも魅力を感じ、志望を決めました。入試対策としては、高校までに習う国語、数学、英語の基本的な知識を確実に身につけるよう勉強しました。入学後感じたことは、生徒同士の距離が非常に近いということです。専門学校ということもあり、年齢が離れている人も多く、最初はどのように接したらいいかわかりませんでしたが、互いに話し合いながら答えを導き出す授業が多かったため、自然とクラスの大半の人と話すことができるようになりました。理学療法士は病院、クリニック、介護施設、スポーツ現場、在宅医療など働く場所がさまざまです。今はまだ定まっていませんが、どのような場所で働けば自分らしく社会の役に立てるのか、今後は、得意分野を見つけながらじっくり探したいと思います。

高校時代は放送部に所属していました。決められた時間内に指定された本の中から大切な箇所を見つけ、意味を理解しながら朗読練習をするなど、放送コンテストでの上位入賞をめざし懸命に努力しました。作者が何を伝えたいのか、内容について仲間と議論し合うのがとても楽しかったです。卒業後の進路を考えたとき、理学療法士をめざそうと思ったのは、中学まで続けていた野球で肩を傷め、そのときに理学療法を受けたことがきっかけでした。国際医学技術専門学校は学費が安く、最短の3年間で国家資格の取得を目指せること、試験の合格率が高いことに魅力を感じ、志望校に決めました。試験までは、担任の先生とともに小論文対策を繰り返し行いました。入学してみると、思った以上に勉強量が多く、大変だと思うこともありますが、同じ目標を持つ仲間とともに励まし合いながら頑張っています。私は、小児のリハビリに興味を持っています。子どもであっても障がいと向き合い、努力する姿に遭遇するたび、自分が何としても支えたい、という思いが強くなりました。この学校でしっかりと知識と技術を身につけ、一人でも多くの子どもたちの思いに寄り添える理学療法士にないたいです。