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海を舞台に夢は広がる。海上保安業務のエキスパートへ

海上保安官には、巡視船艇での勤務だけでなく、本庁や管区本部などでの陸上における勤務や海外での勤務など、さまざまな活躍の場があります。このような舞台で活躍する海上保安官には、幅広い知識や技能だけでなく、特殊な業務を行う為の専門的な能力も求められるため、海上保安官を養成するための教育機関である海上保安大学校や海上保安学校での学びが必要です。

海上保安学校のキャンパスは、京都北部の三方を舞鶴湾に囲まれた静かで美しい環境の中にあり、海上保安業務に必要な学術や技能を教授し、併せて心身の錬成を行い、実践に即応できる海上保安官の育成を目的に設置された海上保安庁の教育機関です。

卒業後の業務に応じ課程・コースが設けられ、実践的な授業で各分野のエキスパートを育てています。教育期間は課程により1年と2年にわかれており、入学と同時に国家公務員として採用され、給与の支給を受けながら海上保安官になるための教育を受けられます。

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トピックス

2024.04.01

採用と同時に国家公務員の身分を付与 入学金授業料等は0円、在学中に給料支給

入学と同時に国家公務員としての身分が与えられるため、在学中、毎月約15万円の給与や年2回の期末手当(いわゆるボーナス)が支給されます。
また、入学金・授業料は一切必要ありません。生活に必要な制服や寝具類も貸与されますが、教科書や食費、パソコン、身の回りの品等は自己負担となります。
国家公務員という身分が付与されるため副業やアルバイトはすることができませんが、給与等が支給されるため、勉学、訓練、自己研鑽等に集中できる環境が整っています。

海上保安学校 採用と同時に国家公務員の身分を付与 入学金授業料等は0円、在学中に給料支給

2024.04.01

全寮制を通して生涯に渡っての人脈の形成

在学中は寮生活となっており、衣食住の環境が整っています。全国各地から集まった年齢も幅広い学生が同じ寮で生活を共にすることとなります。いわゆる集団生活となりますが、土日、祝日などの休みの日の前日は外泊もでき、自由に過ごすことができます。全寮制での生活を通して、生涯に渡っての人脈が形成されます。

海上保安学校 全寮制を通して生涯に渡っての人脈の形成

2024.04.01

巡視船・航空機等における通信士の専門教育に重点をおいた「通信コース」の設置

2024年秋に実施される試験から、「情報システム課程」を廃止し、「一般課程」の最終合格者を対象とし、通信士の専門教育に重点を置いた「通信コース」を設置することとなりました。「通信コース」では初任の海上保安官として海難救助を始めとした業務対応に必要な知識・技能を習得するほか、巡視船及び航空機の通信士として必要な知識・技能を習得します。また、卒業後に、通信施設の保守・管理等に必要な知識・技能等を習得するための研修を約4カ月間受講します。

海上保安学校 巡視船・航空機等における通信士の専門教育に重点をおいた「通信コース」の設置

募集内容・学費

海上保安学校の募集内容や学費をチェックしておこう!

一般課程(2024年4月実績)

航海コース

概要 一般課程の中で主として、巡視船艇等の運航を担当する海上保安官を養成するコースです。船舶の運航に必要な知識を中心に、海上保安業務に必要な各種法律、語学などを学ぶことで幅広い知識・技能を習得し、体育、武道などにより体力も練成します。将来は、巡視船艇等の航海士や船長をめざせます。
年限 1年
学費 0円
※毎月約150,000円支給(別途ボーナス 年2回支給)

機関コース

概要 一般課程の中で主として、巡視船艇等の機関の運転や整備を担当する海上保安官を養成するコースです。船舶の機関、電気機器等に関する知識を中心に、海上保安業務に必要な各種法律、語学などを学ぶことで幅広い知識・技能を習得し、体育、武道などにより体力も練成します。将来は、巡視船艇等の機関士や機関長をめざせます。
年限 1年
学費 0円
※毎月約150,000円支給(別途ボーナス 年2回支給)

通信コース

概要 一般課程の中で、主として巡視船及び航空機の通信機器の運用・管理を担当する海上保安官を養成するコースです。通信の運用・保守等に必要な知識を中心に、海上保安業務に必要な各種法律、語学などを学ぶことで幅広い知識・技能を習得し、体育、武道などにより体力も錬成します。将来は巡視船の通信士や通信長をめざせます。
年限 1年
学費 0円
※毎月約150,000円支給(別途ボーナス 年2回支給)

主計コース

概要 一般課程の中で主として、巡視船艇等での船内給食や経理補給等の事務を担当する海上保安官を養成するコースです。船内給食に必要な知識を中心とした調理実習のほかに、総務、経理補給、船舶衛生、海上保安業務に必要な各種法律、語学などを学ぶことで幅広い知識・技能を習得し、武道などにより体力も練成します。将来は、巡視船の主計士や主計長をめざせます。
年限 1年
学費 0円
※毎月約150,000円支給(別途ボーナス 年2回支給)

航空整備コース

概要 一般課程の中で主として、航空基地やヘリコプター搭載型巡視船で航空機の整備を担当する海上保安官を養成するコースです。海上保安官として海難救助を始めとした業務対応に必要な知識・技能のほか、航空整備士として必要な航空機の構造や修理方法などの知識・技能を習得します。
年限 1年
学費 0円
※毎月約150,000円支給(別途ボーナス 年2回支給)

航空課程(2024年4月実績)

概要 航空機を操縦するのに必要な基礎知識及び海上犯罪取締等の海上保安官として必要な知識を習得する課程です。卒業後は回転翼要員(ヘリコプタ-)と固定翼要員(JETを含む飛行機)に分かれ、引き続き航空機操縦要員として必要な知識・技能を習得するための研修を受けます。
年限 1年
学費 0円
※毎月約150,000円支給(別途ボーナス 年2回支給)

管制課程(2024年4月実績)

概要 船舶が安全に航行できるように、レーダー等により航行船舶の動静を把握し、船舶の安全な航行に必要な情報の提供、大型船舶の航路入航間隔の調整、不適切な航行をする船舶や航路をふさいでしまう船舶への指導などを行う運用管制官を育てる課程です。卒業後は全国の海上交通センターに配置されます。
年限 2年
学費 0円
※毎月約150,000円支給(別途ボーナス 年2回支給)

海洋科学課程(2024年4月実績)

概要 航海の安全、環境の保全や防災等に必要な水深や海流などさまざまな海洋データや情報を収集、解析し、提供する海上保安官を育てる課程です。海上交通の安全確保、海洋の利用・開発等に不可欠である海洋調査、海図編集、海洋情報の提供業務などで必要となる知識・技能を習得します。
年限 1年
学費 0円
※毎月約150,000円支給(別途ボーナス 年2回支給)

主な就職先・卒業後の進路

先輩たちの就職先・学校の卒業後の進路をご紹介!

主な就職先

2023年3月卒業生就職実績

  • 海上保安庁
  • …など

卒業後の進路

海上保安学校を卒業後、一般課程の生徒については、希望と適性により、潜水士、特殊救難隊、国際取締官などに進むことができます。また、海上保安学校の卒業生は、すべての課程において、所定の実務経験のあと、海上保安大学校の特修科に進むことにより、将来幹部として活躍する道も開かれています。

各種制度

海上保安学校での学びを支援する各種制度のご紹介!

学生寮

当校は全寮制となっており、学生は「仰青寮」、「海青寮」、「青葉寮」、「凛青寮」で生活し、学校教官及び先輩学生から厳しくかつ親身な指導を受けながら、日々学びます。
寮では、年齢はおおむね18歳から30歳まで、出身も北海道から沖縄まで全国各地から学生が集い、苦楽を共にします。
海上保安学校学生は、寮生活を通じて、「規律、責任感、礼儀」等を身につけます。

海上保安学校 学生寮

学びの分野/学校の特徴・特色

海上保安学校で学べる学問

  • 法律・政治
  • 語学・外国語
  • 工学・建築
  • 情報学・通信

海上保安学校で目指せる職種

  • 自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙
  • 公務員・政治・法律

海上保安学校の特徴

  • ネット出願
  • 新設学部・学科
  • 学生寮
海上保安学校の学部・学科情報はこちら

海上保安学校の所在地

海上保安学校

所在地

〒625-8503
京都府舞鶴市字長浜2001

交通機関・最寄り駅

・舞鶴線「東舞鶴」駅からバスで「中舞鶴」バス停下車、徒歩約30分
・舞鶴線「東舞鶴」駅からタクシーで約15分

海上保安学校のお問い合わせ先

電話 0773-62-3520 (内線203、204)

  • 学校No.7026
  •  
  • 更新日: 2024.04.01

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