福山職業能力開発短期大学校の学部・学科紹介

〈生産技術科〉
日々進歩・高度化し続けるものづくり現場で即戦力となる技術者を、理論理解と豊富な実習を通じて育成しています。
機械加工/測定技術：設計・製図、機械加工、測定の基礎から高度な技術まで習得。
CAD/CAM技術：三次元ＣＡＤを駆使し、設計・モデリング、ＮＣ工作機加工を習得。
数値制御加工技術：NC(Numerical Control、数値制御)工作機械による数値制御で複雑な加工の自動化、高能率化、精度の向上のための技術を習得。

先輩たちは製造業などの設計・開発・加工技術者として活躍中。


〈電気エネルギー制御科〉
生活、産業の根幹として不可欠な電気。設計、制御、利用の技術をもつ技術者を育成しています。
電気技術：電気・電子の基礎から設備の保守管理に必要な知識、技能・技術を習得。
制御技術：計測、自動化、制御をシーケンス制御・制御プログラミングの学習・実習を通して習得。
環境エネルギー有効利用技術：社会的要請であるエネルギー有効利用、省エネ化に必要な知識、技能・技術を習得。

先輩たちは、設計開発、プラント保全技術者などとして活躍中。


〈電子情報技術科〉
一年次後期から二つの技術の選択科目を学ぶことで、両技術の融合、専門性の向上を図っています。社会、産業の全ての分野をを支える「情報」「電子」技術をもつ技術者を育成しています。
情報技術：ソフト化社会の生命線であるプログラミング、ネットワークからデータベース、サーバ構築までを総合的に習得。
電子技術：「組み込みシステム」構築に不可欠なハード・ソフトの一体的知識・技術を習得。

先輩たちは、ソフト開発、プログラマーなどとして活躍中。



【２つの進路が広げる卒業生の可能性】
《就職》
本学の手厚い就職支援は、地元瀬戸内域内の企業はもちろん、全国の企業へのエンジニアとしての就職の道を開いています。
《進学》
例年3〜４割の先輩が3～4年次（応用課程）へ進学しています。多くは中国能開大への推薦入学となっていますが、九州能開大、近畿能開大、四国能開大などにも進む例もあります。
応用課程修了者には、理系大学卒としての企業への就職、国公立を中心とした大学院への進学の道も開けます。