ＭＣＬ盛岡ペットワールド専門学校の学部・学科紹介

愛玩動物看護師として活躍をするために、動物看護師の資格として令和５年からスタートをした国家資格「愛玩動物看護師」の取得が必須となりました。国家資格を取得するためには都道府県から国家資格の養成校として認定を受けた学校でカリキュラムを修め、資格試験に合格をする必要があります。本校の愛玩動物看護師科※は岩手県から養成校の認定を受けていますので国家資格にチャレンジをすることが可能です。

また、動物病院で働く際は獣医師だけが行える仕事[診察や手術など]以外は愛玩動物看護師が関わるお仕事がほとんどです。その業務内容に対応して働くことが出来るように動物診療の専門知識・技術の取得を目指すことはもちろん、それ以外にも動物病院を訪れる動物たちは必ず飼い主さんが帯同されます。動物たちに正しいサービスをし、飼い主さんの不安な気持ちを少しでも解消にするためにも飼い主さんとのコミュニケーション能力は必要となります。そのため「動物医療コミュニケーション」等の授業として動物病院で使うべき基礎的なコミュニケーション能力を学ぶだけではなく、実習の際に「モデル犬」として登録をしている家庭犬を連れてきていただく飼い主さんとの関わりやイベントで遊びに来てくださるワンちゃんと飼い主さんとの関わりを通して、よりリアルなコミュニケーション能力を学ぶことが出来ます。

※本校は「愛玩動物看護師科」と「ペットマスター科」の２学科で国家資格の養成校として認定を受けています。

ペットマスター科では、動物業界の中でも目指す人の多い愛玩動物看護師とトリマーの2つの仕事に求められる知識と技術の習得を目指して学びます。
特に令和5年より動物看護師の資格は、国家資格となり「愛玩動物看護師」となることにより、資格を取得した人材の需要が高まることが予想されます。愛玩動物看護師として、動物医療に関わるために必要な資格の取得と働くために必要な知識や技術の習得し就職を目指します。加えて、トリマーとして働くために必要なグルーミング・トリミング知識や技術などを併せて学ぶことで選択肢が広がり、入学後の3年間の学びの中で自分の適性に合わせた進路選択が可能となります。
また、社会で活躍をしていくうえで現在必要とされているのがコミュニケーション能力となります。WANCoでは、「社会人教養」という科目で人との関わるときに大切な敬語などを学ぶだけでなく、「モデル犬制度」という地域の飼い主様とわんちゃんに協力をしていただいて実習を行っています。実際に飼育されているわんちゃんへの実習だけでなく、飼い主さんへの対応も実習の中で学生が対応をするため、学校の中だけで完結をせず、社会と関わりながら将来、必要となるコミュニケーションについて学びます。