日本歯科大学の学部・学科紹介

1907年の創立以来、100年以上の歴史と伝統を持つ日本歯科大学は、歯科医学の黎明期から現在に至るまで、歯科医学教育・研究・歯科医療のフロントランナーとして歯科医学を牽引しています。

本学の生命歯学部は6年一貫制のカリキュラム編成を設定。1・2学年では「一般教育系科目」で豊かな人間性と、歯科医学を学んでいくうえで欠かせない知識を修得しながら、「解剖学」や「衛生学」「歯科法医学」など「歯科基礎系科目」で基礎的知識をより深く追及します。加えて「歯科臨床系科目」では、それまでに得た知識と技術をもとに、「口腔外科学」「小児歯科学」といったさらに高度な学識と技術の修得に邁進します。

そして5学年に進級後にスタートするのが、1学年から4学年にわたって習得した知識と技術を歯科医療の現場で体感し、理解を深める「病院実習（臨床実習）」です。日本歯科大学附属病院に設置された総合診療科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科などの診療科をローテート方式で回りながら実際の診療を学びます。実際の歯科医療の現場で扱われる約400症例をつぶさに体験することで歯科医師が患者さんに対しどのように接しているかなどを知り、歯科医師になる自覚を促しつつ歯科医師国家試験へのモチベーションを高め、歯科医学の第一線で活躍することのできる医療人・歯科医師を目指します。