もともとの専門は哲学・倫理学で、ドイツの哲学者ハイデガーの思想や情報倫理などを含めた応用倫理学の研究をしていました。
現在は教員養成課程に所属しているので、今までの研究の延長線上で教育を原理的次元で考えたり、道徳教育を倫理学の文脈で検討したりしています。
そういうこともあり、最近は「こどもとは何か」ということに関心をもっています。
このテーマは、教育的な意味で人間の成長や発達を考えることであるのみならず、哲学的には人間の存在そのものを考えることにつながると思っています。
道徳教育、哲学、倫理学
哲学、EQトレーニングⅠ、地域ゼミⅠ・Ⅱ、情報社会論、教育実習Ⅰ・Ⅱ
大学へ行くこと自体は目的ではなくて、手段にすぎません。大学で何を学ぶかが大事です。是非自分の興味関心を拡張できる学部学科を選んでください。
希望の大学が自分を高めることができるような場所になることを期待しています。もし、教員を目指すなら、お手伝いができると思います。
現在の研究は、両足の筋力の違いやアイシングやストレッチングの効果について筋力計や呼気ガス分析器、筋内酸素モニターを用いて評価しています。また、定期的に筋力を測定することにより、トレーニング効果やケガからの回復状態を評価することが出来ます。
将来、健康づくりやスポーツの指導者になった時に役立ちます。
運動生理学、スポーツ科学
生理学、水中運動、運動処方、運動生理学、水泳Ⅰ、パラスポーツ論、教養スポーツ実習Ⅰ・Ⅱ、地域ゼミⅠ・Ⅱ、専門ゼミⅠ・Ⅱ、ジョブ型インターンシップ
これまで、指導者の経験や感覚をもとにトレーニングを行ってきた方が多いと思いますが、私の研究室では、最新の機器を用い、数値化して検証していきます。これは、研究だけでなく社会人として生きていくために必要な知識や手法です。いっしょに、学んでいきましょう。
私は「中国における日本的経営ブームとその歴史的位置づけ」をテーマとして研究してきました。この研究は1980年代に中国で突如生じた日本的経営導入キャンペーンの社会的・政治的背景と生産現場への導入過程、およびその流行が去った後に残された経営遺産を、さまざまな資料やインタビューから立体的に解明してきました。この研究を通じて、「新興国の経済発展」、「中国的経営」、「知的移転」、「成長戦略」などのテーマに繋がってきました。現在は、世界的にも注目されている「中国的経営」のハイブリッド化を中心に研究を進めており、経営と経済発展の関係のより深い理解に迫ろうとしています。
経営学、経営史、経済史、現代中国研究
経営管理論、経営戦略論、経営組織論、SDGsとダイバーシティ、教養ゼミ、専門ゼミⅠ・Ⅱ
私は大学に入るまで、将来学者になることを一度も考えたことはありません。大学の四年間は私にとって夢と可能性を与えてくれました。受験生の皆さんにとって、いま重要な選択をするわけですが、この機会を大切にし、10年先、20年先の自分の未知な可能性にも対応できるように考えてほしいと思います。
教育現場に情報工学や情報科学の知識・技術を用いると何が出来るようになり、どのような効果が得られるのかについて研究しています。
研究テーマ例)
「教育の情報化による学習効果についての研究」
「AIなどの情報技術を取り入れた教育について」
「論理的思考を身に付けるための効率的なプログラミング技法」
情報工学、教育学
マルチメディア論、CAD入門・演習、プログラミング基礎・演習、ネットワーク論、専門ゼミⅠ・Ⅱ、地域ゼミⅡ、情報関係法、福祉情報論Ⅰ
Society5.0の時代では、どのような職業であっても論理的思考ができる事はとても重要です。それを身に付けるにはプログラミングは最適ですので是非一緒に学びませんか?