東京医療学院大学の学部・学科紹介

東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科では、東京医療学院大学の教育理念である「仁愛」「知識」「技術」を身につけ、保健医療を通して社会貢献できる看護師の育成を行います。
現在、医療現場では看護をさらに発展させることができる人材が求められています。求められる人材となるには、漠然と看護師を目指すだけではなく、「どのような看護師を目指すか」を、自分自身が明確に捉えることができる必要があります。
そのために、東京医療学院大学では、1年次前期より4年次まで配置されている「プロフェッショナリズムの基盤」の科目群を通して、将来の目標を明確にするカリキュラムを組んでいます。
プロフェッショナリズムの基盤の科目群では「セルフディブロップメント」や「キャリアディブロップメント」などの講義などを通して、看護師としてのキャリアデザイン、職業的アイデンティティ、看護職の社会的位置づけ等、看護職としての発展を多角的に考え、一生自分を高められるセルフプロデュース力を身につけます。
臨地実習では、実習を通じて考えて行動できる看護師を目指します。
1年次7月に行われる基礎看護学実習Ⅰを通して看護師としての将来像を持ち、その後の学修意欲に繋げます。
3年次後期から4年次前期にかけて行われる各領域の実習では、最先端の医療現場から地域の中核病院、訪問看護ステーション、保育園と、豊富な実習施設で様々な看護の現場を経験することができます。4年次の統合実習では、実習と実習の間に振り返りの学修期間を設け、自身が目指す看護を考えながら実習に取り組むことで、「考えて行動できる看護師」を育てます。
また、本学は「助産師課程」を設置しており、助産師課程選択者は、助産師国家試験の受験資格が取得可能です。助産師課程は学内選抜制（10名以内、女子のみ）となっており、入学後から助産師課程についてのガイダンスを行い、科目の選択や選抜方法についての情報提供を行います。助産師課程の選択は、2年次後期に希望調査と学内選抜が行われ、3年次より講義が開始されます。

≪理学療法学専攻≫
さまざまな理由から運動機能が損なわれてしまった人に対して、運動療法や物理療法を施すことで、機能を取り戻すためのサポートをすることが理学療法士の仕事です。
理学療法士の活躍の場は、病院や医療機関でのリハビリテーションの専門家としてだけではなく、スポーツ選手をサポートしたり、地域の保健センターなどで子ども達の発達に対して適切なアドバイスをしたり、福祉施設で身体の不自由な人のケアをしたりと、様々な分野に広がっています。
東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻では、リハビリテーションの現場を想定した充実の設備で、リハビリテーション科学や人間工学、スポーツ科学といった各分野のスペシャリストによる指導で、より専門的な知識と実践力を身につけることができます。
入学後すぐの「大学導入論」では、医療職を目指す上での学修意欲・生涯学習の大切さ・チーム医療の必要性を認識し、病院・施設見学を通じて将来の目標を明確にします。
また、大学では珍しい担任制を導入しており、担任教員が1年次から面談を行うことで、学修上の問題を解消する場を設けています。小規模大学ならではの、人と深く関わることができる環境を活かした教員と学生の距離が近い環境で、仕事のやりがい、医療に関わる楽しさを知り、多くの専門知識などをより吸収し、将来活躍できる医療従事者を目指すことができる環境が整っています。

≪作業療法学専攻≫
病気やけが、生まれながらに障がいがある人など、日常生活に支援が必要な方々に対し作業療法を行い、日常生活をスムーズに送れるように心身機能の回復を図り、社会復帰ができるようサポートすることが作業療法士の仕事です。
作業療法士の活躍の場は、病院のリハビリテーションセンターはもちろん、介護保険における老人保健施設、人々の健康な生活を支援する保健センターなどの公共施設、幼稚園や特別支援学級などの教育現場にとどまらず、福祉施設や一般企業と、多岐にわたります。
東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻では、入学後すぐの「大学導入論」では、医療職を目指す上での学修意欲・生涯学習の大切さ・チーム医療の必要性を認識し、病院・施設見学を通じて将来の目標を明確にします。
また、担任制による少人数クラスに加え、更に少人数で取り組むグループワークを導入した講義や学内実習を数多く取り入れているため、教員と学生の距離が非常に近く、なんでも気軽に相談できる環境が整っています。