杏林大学総合政策学部の学部・学科紹介

総合政策学部には、政治・経済・法律・国際関係・福祉を学べる総合政策学科と、会計と経営を学べる企業経営学科の2学科があり、社会科学分野の科目を幅広く学べるのが特徴です。学科の壁を越えた学びもでき、「学際演習」では、ひとつのテーマに多様な専門分野を連携させて学ぶことで多角的思考を養います。さらに1年次から学部独自のキャリア教育を実施しており、将来像を早期に明確にすることでなりたい自分に着実に近づけます。


総合政策学科の5つのコース
「政治コース」
公共部門の仕組みを学び、課題発見、問題解決の能力を身につけます。（科目例：政治コミュニケーション論、現代日本政治、現代行政学）
「経済コース」
経済の仕組みを学び、変化を洞察する能力を身につけます。（科目例：マクロ経済学、ミクロ経済学、国際経済学）
「法律コース」
法律の知識を学び、問題解決能力を身につけます。（科目例：法学の現代的課題、会社法、民法総論）
「国際関係コース」国際的な現象の流れを学び、グローバルの視点を身につけます。（科目例：国際政治学、国際機構論、国際法）
「福祉政策コース」
社会福祉の分野を学び、問題解決能力を身につけます。（科目例：社会福祉学、社会保障論、環境保全論）


企業経営学科の２つのコース
「経営コース」
企業や組織の形態や、戦略立案、マーケティングや分析手法を学び、実践的な能力を身につけます（科目例：経営戦略論、経営組織論、マーケティング総論）。
「会計コース」
企業や組織を資金の動きから把握し、現状分析と今後の戦略に役立つ能力を身につけます「経営コース」「会計コース」（科目例：財務会計論、国際会計基準論、税務会計論）。

コースに加えて、学びを広げる総合政策学部の独自のプログラム「GCP（グローバル・キャリア・プログラム）」「DDP（データ・デザイン・プログラム）」「CBL（コミュニティ・ベースド・ラーニング）」では、実践的スキルを身につけることができます。


【CBL（コミュニティ・ベースド・ラーニング）】
♦地域課題を解決する力を養う♦
地域での活動を通じて、地域課題を理解し、解決策を導く力を修得します。学びの舞台は2カ所。1つは井の頭キャンパス近隣地域での活動、もう1つは東京以外の地域で一定期間滞在しながらの活動です。福祉や介護、地域イベントの企画運営、ローカル企業でのインターンシップなど、様々な課題に取り組みながら、よりアクティブな学びを実践します。


【DDP（データ・デザイン・プログラム）】
♦急速に進む社会のデジタル化に対応できる人材を養成♦
DDPは、新しいビジネスに携わる人材育成を目的にしています。必要となるデータの意味を創り出す「データ・デザイン」という考え方に基づき、新しいビジネスのヒントを見つけ、生のデータから課題解決を行う力を身につけます。


【GCP（グローバル・キャリア・プログラム）】
♦英語力と問題解決力を同時に身につける♦
GCP（Global Career Program）は、グローバルに活躍するビジネスパーソンを育成するために、総合政策学部が導入したキャリア育成プログラムです。徹底した教育による英語漬けの時間を過ごしながら、「英語で考え、表現し、伝える力」を養います。総合政策学部の中から選抜された学生が受講できます。