仙台幼児保育専門学校のセンパイ紹介

高校３年間は、バレーボール部のマネージャーとしての活動を精力的に行っていました。部員よりも早く来て、活動しやすい環境を整えたり、常に広い視野を持って動けるよう意識していました。また、部活動を理由に勉強を疎かにしたくなかったため、日頃の授業で疑問を解決するようにしていました。やるべきことをきちんとこなしながら、周りに目を向ける技術は、専門学校での生活にとても役立っていると感じています。私は将来、子どもと同じ目線に立てる保育者になりたいと考えています。大人になると、たくさんの知識を得ることができますが、子どもの頃の気持ちを忘れてしまいがちになるので、常にこの想いを覚えているよう心掛けています。

保育関係の進路で悩んでいるときに、友人から教えてもらい、興味を持ち、オープンキャンパスに参加したことがきっかけです。学校の親しみやすい雰囲気やカリキュラム、先輩のイキイキとした表情から入学を決めました。受験方法が「面談」だったため、事前に受け取っていた専門学校指定の面談シートに、保育業界をめざしたきっかけや、趣味や特技などの必要事項を書き込み、高校の先生に、どんな質問がきてもカバーできるように、面接練習をお願いしました。実際に入試では、保育の技術や知識に関することよりも、自分自身の人柄や、やる気といったところを見るような質問が多かったため、落ち着いて自分の保育に向ける情熱をありのまま伝えることができれば、大丈夫だと思います。

授業を教えてくれる講師の先生方は、それぞれ家庭があったり、保育園や幼稚園の園長先生だったりする方が多いため、現場での面白いエピソードをたくさん聞けます。出来事の過程や事柄、子どもの言動、周りがとった行動までを雑談のようにお話してくださるので、楽しみながらとても勉強になります。また仙台幼児のピアノの授業では4人グループで、1人ずつ時間を区切って授業をします。教え方も進度も、その時の自分のモチベーションや状況によって、柔軟に対応してくださるので、無理なく上達することができます。季節ごとに好きな曲を弾いたり、先生と世間話をしたりしながら楽しく練習しています。