日本美容専門学校の学部・学科紹介

2024年度から専門科は、美容師資格取得の先の夢に繋がる実力を養うため、サロンを中心に活躍する美容師を目指すクリエイティブヘアデザイナーコースと、映像系のヘアメイクアップアーティストを目指すクリエイティブヘアメイクアップコースの2コース体制になります。
美容師としての知識や技術だけでなく、一人ひとりの「美しさ」を引き出すための感性や創造力、コミュニケーション力にも重点を置いた学びを大切にしています。専門科では、美容師資格を取得するのに必要な1410時間の基礎必修（必修課目）を設けています。美容師に必要なカット＆ブロー、シャンプー、ワインディングなどを学ぶ「美容技術」、器具の取り扱いや目的、種類を学ぶ「美容技術理論」、サロンの衛生管理や消毒法を学ぶ「衛生管理」など、美容師としての基本を身につけます。こうしたヘアーに関する知識はもちろん、日美ならではの応用必修（選択課目）では、「美容モード」、「デザイン構成」、「デザイン演習」、「美容心理学」など、クリエイティビティを鍛えるための裏付けとなる授業の他、さらに深く、多様な実践的技術を学ぶ総合技術で、それぞれの将来の自分の強みに繋げます。2年生になると、トレーニング専用サロンでサロン実習があり、管理美容師の下で実際にお客様を迎えサービス提供をすることで実践経験を積むことができます。
また、オプションとしての「課外授業」では、「ヘアカッティングコース」「メイクアップコース」「エステティックコース」「ネイリストコース」「まつげエクステンションコース」「アップスタイリングコース」「着付コース」があり、美容業界で幅広く活躍するための、より高いレベルの技術を学ぶことができます。
クリエイティブヘアデザイナーコースは、昼間部と夜間部のコースがあり、カリキュラムはどちらも全く同じ。生活スタイルに合わせた学び方を選択することが可能です。
日美では、充実した美容に関するカリキュラムはもちろんのこと、各種コンテストやヘアショー、フォトセッション、校外研修、バス旅行、合宿、運動会、芸術鑑賞教室といった多彩なイベントを通してコミュニケーション力や感性を磨いていきます。たとえば、特別授業でもある芸術鑑賞教室では、クラシック音楽鑑賞など、日常では触れることのない体験を通して、自らの感性を刺激します。また、2年間の集大成である卒業ヘアショーでは、クラスの垣根を越えて協力し、ヘアメイク、コスチューム、証明、音響、演出から空間デザインまで全てを学生たちで作り上げ、学びの成果を発表するとともに、仲間とのコミュニケーション力を高めるのにも役立っています。
さらに、海外とのネットワークが豊富にあり、日美には常にさまざまな海外情報が入ってきます。こうした情報に触れることで見識を広げ、国境を越えてグローバルに活躍できる人材を育成します。学生が自由に参加することができる海外研修では、美容の最先端情報に触れたり、芸術文化遺産の鑑賞や、現地で活躍する卒業生との交流をしたりするヨーロッパ研修やニューヨーク研修、技術交流会や児童福祉施設でのボランティアカットを行うモンゴル国際交流などがあり、貴重な実体験を通して感性をより刺激する経験ができます。