札幌国際大学 私立大学
国際教養学科
北海道の地の利を生かした体験重視の学びを展開。 グローバルな視点で歴史・文化・言語を学ぶ新学科。

2022年4月に開設された国際教養学科では、グローバルな視点で歴史・文化・言語などの人文学の基礎を学び、実社会で体験しながら学ぶ教育を展開。さまざまな人々に触れることでコミュニケーション能力を磨き、自立して生きていける確かな力を身につけます。
本学科は3コース編成。
「多文化言語コース」では、英語・中国語・韓国語などの外国語を修得しながら、各国の文化・歴史的背景を学び、多文化理解を目指します。2024年度の短期学外学修はカナダへ約10週間留学を行うプログラムを実施しました。「文化共創コース」ではアイヌ文化などの伝統と現代社会が共存するこの北海道で形成された文化を学修。北海道・道外で地域学修や地域探求を行い、理解を深めていきます。「国際コミュニケーションコース」ではグローバリズムと地域経済の視点から、コミュニケーションとグローバルビジネスについて学修。情報技術を活用した表現力・発信力などを身につけ、北海道にふさわしい新ビジネスの創造を目指します。
すべてのコースでインターンシップやフィールドワークを重視して実体験をベースにした学びを展開します。「地域・北海道・日本・世界」すべてが学生の学びの場です。
こんな学問が学べます。
- 歴史学
- 考古学
- ビジネス学
- 語学(外国語)
人文学部 心理学科 臨床心理専攻
多彩な授業と段階的な学びで心理の専門家を育成。

人文学部心理学科臨床心理専攻では、人のこころを理解し、その援助につながる視点を養います。本学科は公認心理師の受験資格を得るために必要な基準を満たしていることを、文部科学省および厚生労働省から承認されています。これに従い、カウンセラーなどの専門職を目指すほか、コミュニケーション能力を高めることで、社会のさまざまな分野で活躍できます。
1年生では臨床心理学の基礎的な知識や、コミュニケーションスキルを学修。2年生では「こころの問題」を検討し、心理学的な支援法の可能性を学びます。3年生ではゼミ活動を通じ、臨床心理学の学びを深めていきます。4年生では学びの集大成として、臨床心理学分野に関する専門的な研究に取り組みます。
色が見えるしくみや色の運用に関する基礎知識を学ぶ「色彩心理学」、相手の話を聴き、その話を要約して理解したことを共感的に伝える「カウンセリング演習」、植物や自然を介した対象者との関わり方やプログラムづくりを学ぶ「イネーブルガーデン実習」など、多彩な学びを用意。
公認心理師の国家試験受験資格のほか、認定心理士、園芸療法士の資格を目指すことができます。
こんな学問が学べます。
- 人間科学
- 心理学
こんな職種が目指せます。
- 臨床心理士
- 公認心理師
- ケアマネジャー
- 福祉に関する企業で働く人
人文学部 心理学科 子ども心理専攻
広大なキャンパスと豊かな自然、附属施設などで 子どもたちと触れ合い、実践的に学べる環境を提供。

子ども心理専攻は心理学をベースに、教育や保育を学修。子どものこころを深く理解し、適切な支援ができる能力を養います。
また自然に囲まれた広大なキャンパス・施設を利用し、子どもたちと関わる豊富な機会を用意。実習はもちろん、ボランティア活動を通して実践的に学ぶことができます。1年生では心理と幼児教育・保育の基礎を学んだうえで、フィールドワークを体験。集団生活の子どもの姿、年齢別の違い、保育技術などを学びます。2年生では隣接する付属認定こども園で保育の現場を観察。子どもの姿を記録し考察する方法、子どもの発達や保育の原理をもとに指導計画を立て、実行する方法を学びます。3年生からは施設や保育園での本格的な実習が開始。実践的な技能を習得していきます。4年生では幼稚園での実習を体験。さらにテーマ研究で学びを深めます。
幼稚園教諭免許と保育士資格の必修科目である、ピアノ演奏の技術を個別指導で育む「音楽Ⅱ(ピアノ基礎・応用)」や、こども音楽療育士の資格取得を目指す「音楽療育実習」といった授業も設置。学びと経験に裏付けられた深い知識と高い技術、そして人間力を備えた質の高い保育者・教育者を養成しています。
こんな学問が学べます。
- 心理学
- 保育・幼児教育
こんな職種が目指せます。
- 児童指導員
- 保育士
- 幼稚園教諭
- そのほかの保育・こども系の職業
- 公務員(一般行政職)
観光学部 観光ビジネス学科
ホテル・航空・旅行・経営者育成に向けた、4つの学び。 国際的な観光の場で活きる力を養成

観光ビジネス学科では、旅行・宿泊・航空など観光ビジネス分野に加え、国際的な観光ビジネスの現場でその発展に適応できるビジネススキル、マネジメント能力を磨きます。
国際観光を支える多様な観光ビジネス産業の体系的な知識や、分析能力を育成する学びを展開。観光業界の課題発見と課題解決能力を培いながら、観光ICTや観光データからの客観的な分析能力、グローバル社会におけるビジネス・経営の視点、異文化への理解とサービス・コミュニケーション能力も同時に育んでいきます。
学修科目は学生の将来の希望に合わせ、4つのユニットに分類されています。「ホテル」関連では、ホテルの運営・管理、ホテルに関わるビジネスの知識を身につけます。「航空」関連では、航空業界の知識を深め、航空業界で働くために必要な能力を修得。「旅行」関連では、旅行の知識と旅行に関連するビジネスの知識を学びます。「経営者養成」関連ではホテルや旅館の開発から経営まで幅広い知識を学修します。
学科全体で多彩な授業・フィールドワーク・インターンシップなどを通じた総合的・実践的な学びの環境が特色。国際的な人材育成にも力を入れています。
こんな学問が学べます。
- ビジネス学
- 観光学
- 語学(外国語)
こんな職種が目指せます。
- 客室乗務員(フライトアテンダント)
- 空港業務スタッフ(グランドスタッフ)
- 通訳ガイド
- 国際ボランティア
- ツアーコンダクター
- ホテルスタッフ
- そのほかの旅行・ホテル・ブライダル系の職業
スポーツ人間学部 スポーツビジネス学科
「スポーツ」をビジネスの観点から学び、新たな価値と役割を創造する。

スポーツ人間学部 スポーツビジネス学科では、ビジネス知識を修得し、スポーツや健康に関する諸課題の解決と地域貢献に寄与する人材を養成しています。
さまざまなスポーツや健康に関するビジネス現場を体験できる環境を用意し、スポーツ・健康分野でのビジネスチャンスを探ります。1年生で受講する「北海道とスポーツⅠ」は、北海道のプロスポーツとビジネスをテーマとした初年度の必修科目。札幌市をホームグラウンドとするプロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」との連携により、チーム運営担当者による特別講義、グループディスカッション、イベント企画実習、試合観戦などを実施します。
国内や海外のスポーツビジネス関連組織を訪れる「スポーツフィールドワークⅠ・Ⅱ」、プロスポーツ球団関係者を招いた特別講義や、スポーツ施設、イベント、メーカー、メディアなどの現場を体験する「北海道とスポーツⅠ・Ⅱ」など、フィールドワークを体験できる授業が豊富。また、データ分析やテクノロジーを活用した情報戦略を学ぶ「スポーツ情報戦略Ⅰ・Ⅱ」、スポーツビジネスが盛んな自治体で現地調査を行う「スポーツマネジメント演習」など、多彩な授業を用意しています。
こんな学問が学べます。
- 経済学
- 経営学
- コミュニケーション学
- 心理学
- スポーツ学
こんな職種が目指せます。
- スポーツトレーナー
- スポーツインストラクター
- レクリエーションインストラクター
- スポーツエージェントで働く人
- スポーツのチームや組織で働く人
- スポーツ用品メーカーで働く人
- スポーツ用品店スタッフ
スポーツ人間学部 スポーツ指導学科
教育現場をはじめ、あらゆるスポーツの現場で実践的な指導を行える人材を育成。

スポーツ人間学部 スポーツ指導学科では、スポーツと健康に関する専門知識・技能を修得し、学校教育やスポーツ施設などで実践活動を行える人材を育成しています。また、地域社会の健康・スポーツに関する諸課題を解決する力を養います。
プロスポーツ球団で選手・コーチ経験のある教員が、スポーツ心理学の学問分野をふまえてコーチングの基礎理論とスポーツの現場・日常生活での応用法を教授する「コーチング論」や、保健体育科教員を目指す学生が、学習指導要領を学びながら指導計画を立案し実際の教育現場を想定した模擬授業を行う「保健体育科指導法」など、数々の実践的な授業をご用意。「測定と評価」では、競技選手から子どもやお年寄りまでさまざまな対象の体力やパフォーマンスを測定して、トレーニング効果を評価する手法を学べます。
また、北海道でスポーツを学ぶ学生には欠かせない「冬季スポーツ」では、専門講師の指導のもと、スケートとスノーボードを体験して実技を磨きながら、具体的な指導法を学びます。
多数の卒業生が小・中・高校などの教育現場で活躍中。また、レクリエーション・インストラクター、スポーツ・レクリエーション指導者などを目指すこともできます。
こんな学問が学べます。
- 人間科学
- 心理学
- 体育学
- スポーツ学
- 教育学
- 教員養成
こんな職種が目指せます。
- 小学校教師
- 中学校教師
- 高校教師
- スポーツトレーナー
- スポーツインストラクター
- レクリエーションインストラクター
- 体育教師
- 学校No.3856