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説明会で聞いた言葉が、いまの自分につながった

高校時代はバスケットボールとバンド活動に熱中していました。どこにでもいるような普通の高校生として日々を送りつつも、海外のCGアニメーションが大好きだったので、そんな作品に関わる仕事に憧れを抱いていましたが、「自分には無理」と思い込んでいました。そのため、部活と絵を描くことに専念する日々を送っていました。しかし、そんな私の進路に大きな転機が訪れたのは、高校内での進路説明会でした。そこで「3DCGが未経験でも大丈夫!2年間一生懸命勉強すればハリウッドでの活躍も夢ではない」という日本電子専門学校の方の言葉を聞き、心が震えました。この瞬間、私の中で「よし、日本電子で勉強してハリウッドで世界一になってやろう!」というやる気スイッチが入ったのです。

高い目標を設定して走り続けた日本電子での日々

日本電子専門学校に進学するにあたり、高校3年生のときにオープンキャンパスに参加し、学校の雰囲気を確かめました。プロ仕様のソフトを初めて触ったときのワクワク感は今でも忘れられません。入学後は、作品づくりに打ち込む日々が始まりました。目標は「ハリウッドクオリティ」の作品を作ること。授業が終わった後も実習室にこもり、技術を磨きました。入学から約1年後、自分の実力の現在地を確かめるために『3DCGAWARD 2010』に応募し、受賞したときは、努力の方向性が間違っていなかったと確信できました。この受賞は自信となり、ルーカスフィルムのアーティストからクリエイターとしてオファーを受けるきっかけにもなりましたが、当時の英語力は「ハロー」が限界で、オファーは流れてしまいました。この悔しさをバネに、英会話を必死に勉強しました。

これまでの仕事は、夢を追いかけてがむしゃらに頑張ったあの頃があったから

卒業後はフリーランスのアーティストとしてキャリアをスタートし、1年後にはダブル・ネガティブ(現:DNEG)のシンガポール支社で「コンセプトアーティスト」として働くことになりました。なんとそこでは、学生時代に連絡をくれたルーカスフィルムのアーティストと一緒に仕事をすることができたのです。その後、カナダスタジオで『ヴェノム』や『ターミネーター:ニュー・フェイト』などのメインキャラクターのデザインを担当しました。現在は、世界最高峰クラスのVFX制作会社であるインダストリアル・ライト&マジックに移籍し、重要な仕事を任される喜びを実感しています。高校生の皆さんには、今しかないこの貴重な時間をどう使うかを真剣に考え、後悔のないように勉強を楽しんでほしいと思います。夢を追いかけることは、決して無駄になりません。

専攻分野(学問/職種)

  • 芸術・表現・音楽
  • コンピュータ・Web・ゲーム
  • デザイン・芸術・写真
  • マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画
  • 学校No.378
  •  

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