吉田学園医療歯科専門学校の学部・学科紹介

歯科衛生士の業務である虫歯や歯周病疾患などの歯科予防処置や、歯科保健指導などを行う基礎知識・技術のほかに、最新分野のホワイトニングなどの審美歯科分野も学べます。また、姉妹保育園での歯磨き指導や、姉妹学科である救急救命学科から教わる救命講習などの特別授業も数多く実施しています。

Yoshidaの臨床実習では、1週間のうち半分を学校で学び、残り半分を実習先で過ごす「往復スタイル」を採用しています。実習中に不安を感じてもすぐに学校で練習や相談ができるため、安心して実習ができます。実習先は、一般歯科、口腔外科、矯正歯科、小児歯科のほか、姉妹保育園や高齢者・障がい者施設など多岐にわたるため、さまざまな患者さんに対応できる実践力を身につけられます。また、自分にあった就職先を見つける参考にもなります。

患者さん一人ひとりのニーズに応えられる幅広い知識と、即戦力となる高度な技術を学びます。かぶせ物（歯冠修復物）、入れ歯（義歯）、矯正装置に関する基礎知識をしっかりと習得し、製作順序や技工操作などを実践的に学びます。さらに、技工所見学や姉妹校・姉妹学科とのコラボ授業を通じて、歯科医療チームの一員として円滑に業務を行えるよう、医療人としての幅広い知識やコミュニケーション能力も身につけます。

実習中心のカリキュラムは、授業の8割が実技！豊富な実習時間を活かし、手作業での技工物製作に加え、業界で増えているデジタル技工（3DプリンターやCAD/CAM）も学びます。さらに、事故や疾患による欠損部位に使用する人工補てつ物「エピテーゼ」についても学べます。

高齢社会、インプラントなどの高度な治療の普及、さらには口腔内環境の悪化が健康へ影響を及ぼしているということが近年証明され、将来性・需要が高まっている歯科技工士。その一方、業界では25歳未満の歯科技工士が少なく、若い歯科技工士を要望する声が高まっているほか。2024年度の診療報酬改定により歯科医院での需要増加が期待されます。

コース選択が不要で、「調剤事務」「歯科事務」「受付事務」「小児クラーク」のすべてを学ぶことができます。Yoshida医療事務では、1年次から臨床実習を行います。病院実習に加え、薬局または歯科医院から自分の興味に合わせて選べるため、就職に向けたビジョンが広がります。実習前には十分な準備を行い、ロールプレイング実習でさまざまな患者さんへの対応を想定し、応対のポイントを学びます。

また、医療事務としての専門知識を身につける通常の授業に加え、メイク・ボディメイク・フラワーアレンジメントなど、各分野のプロフェッショナルが担当する「ジブン磨きレッスン」を受けることで、教養も豊かになります。さらに、Yoshidaならではの救急救命学科や歯科衛生学科などとのコラボ授業を通じて、プラスアルファの知識やスキルを学ぶことができます。

Yoshidaの視能訓練学科では、入学後すぐに実習がスタート！就職後に直結する実践重視型のカリキュラムと、「見て・触れて・やってみる」という体験型授業を取り入れているのが特徴です。

実習室には、各メーカーの眼科検査機器を200以上取り揃え、眼科と同じレイアウトで配置しています。この充実した機器環境により、一人ひとりの実習時間を十分に確保し、あらゆる患者さんに対応できる正確な眼科検査の技術を身につけることができます。

また、学外実習の機会も豊富で姉妹保育園や高齢者施設、国立病院など数多くの学外実習を行っています。さらに、2年次には学会にも参加し、視能訓練士の「今」を学び、最新の情報や技術に触れることができます。実習を通じて、乳幼児から高齢者まで、さまざまな患者さんと接することで、豊かな人間性と柔軟な対応力を養うことができます。

現場経験豊富な教員と充実した設備のもとで、実践的なスキルを学ぶことができます。各分野において深い知識を持ち、臨床経験豊富な専任教員が多数在籍しており、一人一台の高性能顕微鏡など、北海道内でもトップクラスの施設・設備を完備しています。実践重視のカリキュラムを通じて、知識とスキルを確実に身につけます。

さらに、病気の予防や早期発見、治療の選択など、幅広い場面で欠かせない遺伝子検査。Yoshidaでは基礎知識から遺伝子の抽出方法、実際の検査方法までを丁寧に学びます。

また本校にはコメディカルを育成する姉妹学科が多数あり、学内でチーム医療を学ぶための環境が整っています。

医療現場の声を反映したカリキュラムを、現場経験豊富な専任教員に加え、札幌市内の医療機関からも講師を招き、実際の現場で必要な知識や技術を伝える授業を展開しています。休み時間や放課後に自由に医療機器を使うことができ、「医療機器に触って覚える」という実践的な学びができる環境が整っています。

また、Yoshidaでは、国家資格取得後に受験可能な、各種学会の認定資格に対応した7つの学内検定を実施しています。検定問題は現役の医師や臨床工学技士が監修しており、個人のスキルや努力が認められ、就職内定につながったケースもあります。また、これらの検定は就職後のキャリアアップにもつながります。

国家試験対策では、オリジナルテキストや個別データシートを活用し、毎年高い合格実績を上げています。

救急隊長経験者をはじめ、現場経験豊富な教員が実際の経験をもとに直接指導を行います。公道を走行する救急実習車や高機能シミュレータを使用したリアルな実習を、小グループ制で実施。技術力、判断力、実践力を身につけます。

また、1年次から始まる公務員試験対策では、全国トップクラスの合格率を誇る姉妹校「吉田学園公務員法科専門学校」と連携し、公務員受験指導の専任教員が最新の出題傾向を分析。筆記試験対策の授業や、個別での面接指導を行います。Yoshidaは、39年間にわたり公務員養成を行っており、その豊富な経験とノウハウを活かして、合格へ導きます。

国家試験対策も万全で、日々の授業や実習はすべて国家試験に直結しています。一人ひとりに寄り添ったサポートで全員合格を目指します。