九州栄養福祉大学の学部・学科紹介

リハビリテーション学部の前身は、日本で最も長い伝統(＊1)を持つ「労働福祉事業団 九州リハビリテーション大学校」です。長い伝統と教育実績を土台に誕生した本学部には、明確な教育理念や独自の教育ノウハウがあります。

そのリハビリテーション学部は理学療法学科と作業療法学科で構成されています。　　　　　

理学療法学科は、科学的な根拠に基づいたリハビリを行うための高度な知識・技術を修得します。また、前身校（九州リハビリテーション大学校）からの九州労災病院とのつながりにより現場に密着した教育で医療人としての人間性を磨く教育も実施しています。治療対象者を心身両面から支援できる理学療法士を育成します。

作業療法学科は、治療対象者が自分らしい生活を取り戻せるように諸機能の回復・維持を促すための知識・技術やコミュニケーション力を磨きます。また、地域と連携した実習やボランティア活動などで人間的に成長する機会を多く設け、作業療法士として治療対象者の生活や心の状態を深く理解する姿勢を身につけます。
※九州栄養福祉大学のある足立山は、国の「小倉傷痍者訓練所」や日本で初めて(＊2)の基幹病院としての九州労災病院も設立されてきたリハビリの発祥地といわれております。

(＊1)公共社団法人　福岡県理学療法士会特設ページ（https://50th.fukuoka-pt.jp/special.html）より
(＊2)独立行政法人　労働者安全機構HP（https://www.johas.go.jp/kiko/tabid/90/Default.aspx）より