仙台医療福祉専門学校 専修学校(専門学校) / 宮城県 認可 / 学校法人北杜学園/厚生労働大臣指定養成校
介護福祉学科 2年次
M.N. さん
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高校生の頃は毎日忙しく大変だと思っていましたが、今となればそんな高校時代も青春だったなと感じます。私は図書委員会に入っていましたが、元々本に興味があったわけではありません。委員になったからにはと、本を手に取ってみたり、図書室の優しい雰囲気を楽しんだりして過ごしていました。
勉強は本当に苦手で、つい眠気に負けてしまうこともありましたが、塾に行ったり、家ではなくカフェや図書館を利用して勉強したり、よく分からないところは友達に教えてもらってなんとか頑張っていました。
仙台医療福祉専門学校の介護福祉学科の入学試験は面接だったので、高校の先生と休み時間や放課後を利用して何回も面接練習をしました。自分なりに予想した面接の質問とそれについての回答をノートにまとめて、本番に備えました。
昔から福祉の分野には興味がありました。その中で、介護福祉士をめざそうと思った大きなきっかけが2つあります。1つ目は、障害をもつ従兄を支えているご両親の姿を見て、私もそのような方々を支えたいと思ったこと。2つ目は、一緒に暮らしている祖母との交流から、高齢者の方々と関わり、幸せだな、楽しいな、私と会えて良かったな、などと感じてもらえたら嬉しいなと思ったことです。
現在、仙台医療福祉専門学校で日々の授業と実習に頑張って取り組んでいます。特に好きな授業は、「生活支援技術」と「医療的ケア」の2科目です。「生活支援技術」は演習があり、クラスメイトとグループを組んで、介護者役や利用者役になり、介護の練習をします。難しいですが、実際に介護される側を体験することで気づきや学びが多く、印象的です。「医療的ケア」の授業では、先生がジェスチャーを交えて教えてくださるのでとても分かりやすく、楽しみながら学ぶことができます。
授業についていくのに必死という時もありますが、心強い仲間と一緒に楽しく学べています。もっと余裕をもてるように、引き続き自主学習も頑張りたいと思っています。
1年生の初めての通所実習で、利用者の方から「今日施設に来ようか迷ってたけれど、あなたに会えたから来てよかったわ」と言われたことが、とても嬉しくて心に残っています。また、入所実習の際には、認知症が進んでいて名前を覚えるのが難しい利用者様が、最終日に私の名前を呼び「これからもがんばってね」と笑顔で言ってくださったのが印象的でした。実習の最終日に、私が寂しくて泣いてしまった時にも、別の利用者様が「私も明日からあなたに会えないの寂しい」と言ってくださったことも、とても嬉しかったです。
これらの実習での経験を通して、将来は「あなたに会えてよかった」と言ってもらえるような、一人ひとりに合ったケアができる介護福祉士になりたいです。そのために、今後も毎回のテストを大切にして、自主学習や国家試験対策に力を入れたいと思います。
また、貴重な実習期間の中で、実際の介護現場から今後につながるものをより多く吸収できるように、アンテナを張って頑張って取り組んでいきたいです。
- 学校No.322