桐朋学園芸術短期大学の学部・学科紹介

桐朋学園芸術短期大学の芸術科は、芸術文化を専門的に研究する、日本でも数少ない実践型芸術短期大学です。演劇の実技と理論を学び、プロの俳優を目指す「演劇専攻」と、専修する楽器の演奏技術と音楽理論を学び、優れた音楽家へと成長するための「音楽専攻」の2専攻で構成されています。
「芸術は、学び、鍛えるものだ」をモットーに掲げる本学では、「芸術を“学ぶ”カリキュラム」として、専門知識を学ぶ教養科目や各分野のプロを招いた講義など多彩な授業を設置。同時に「芸術を“鍛える”カリキュラム」として、少人数クラスによる徹底した実技指導を実施しています。「学び」と「鍛錬」を組み合わせることで、幅広い教養と確かな実力を兼ね備えた俳優・音楽家の輩出を可能としています。
本学ではスキルの定着に合わせて、「発表の機会」を重要視しています。年間を通して定期的に開かれる演奏会や試演会、そして学びの集大成として行う「卒業公演・演奏会」。これらの舞台に向けて、同じ道を志す仲間たちと互いに切磋琢磨し合う経験は大きな成長の機会になるとともに、校内外に向けて実力を存分にアピールする舞台を設けることで、夢の実現のための次のステップへと導きます。