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「藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町」にわたる広域観光連携」を「観光学」で解決!

■大分類:社会学・マスコミ・観光
■小分類:観光学
■提供:多摩大学×藤沢市

観光を盛り上げるには広域な連携が必要

観光地やデートスポットとして有名な江ノ島。綺麗な海や水族館があり、湘南を代表するスポットで、湘南のビーチや江ノ島を有する神奈川県藤沢市には毎年多くの観光客が訪れます。藤沢市、藤沢市観光協会、多摩大学は、インバウンドツーリズムの需要の高まりに着目し、観光連携等協力協定を締結。その後、茅ヶ崎市と寒川町を含めた広域観光振興の試みが動き出しました。それまでは、各市町においてそれぞれの特色を生かした取り組みが行われていたものの、観光周遊ルートを作るなど、広域観光を推進するための連携までには至っていませんでした。そこで、グローバルスタディーズ学部は、行政や関連団体、民間企業と連携しながら、観光振興をサポートする役割を担います。大学で専門的に学ぶ観光学の知識をもとに、柔らかな発想力に基づいた創造性と、行動力を発揮して地域観光推進を支援することを目的に、プロジェクトが動き始めました。

現状を把握し乗り越えるべき課題を見つける

グローバルスタディーズ学部の韓準祐准教授が指導する地域観光研究ゼミでは、まず地域の観光の現状を把握することにしました。すると、年々増加傾向をみせている外国人観光客が、地域の歴史や文化に触れる機会が少ないことが明らかになりました。また、観光スポットや体験メニューが多言語化に対応しきれていない、という課題も見つかりました。
2市1町の魅力を伝えるため、学生たちは広域観光ルートづくりに着手。地域の歴史や文化にも触れられる食をテーマに、藤沢市北部、茅ヶ崎市、寒川町を周遊するモデルルートを考案。さらに留学生の力も借りて、外国人観光客の目線で地域がどのように見えるのかをヒアリングしながら、プランをさらにブラッシュアップ。外国人観光客を受け入れるための改善策をまとめました。このような活動を通して、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の広域観光は新たなステップを踏み出しました。

社会とつながり、自ら課題を見つけ、問題解決能力を身につける

韓ゼミでは、現在も外国人観光客を受け入れるための施策を中心に、継続して2市1町の広域観光振興への支援を続けています。
例えば、2018年度は藤沢市藤澤浮世絵館のチラシを「やさしい日本語」で作製したり、2020年度は寒川町の観光スポットの説明を英語・中国語・韓国語に翻訳したりするなど、学生の語学力を生かした多言語化にも取り組んでいます。これらの取り組みは、外国人観光客を受け入れる上で、大きな力になっています。
地域社会とつながりながら自ら課題を見つけ、多様な資料やデータをレビューし、アイデアをまとめ形にする一連のプロセスを経験することで、学生たちは課題と向き合うことの難しさと楽しさを同時に感じたと思います。ゼミ活動を通じて培った課題解決力は観光に限らず、多様な分野で活かされていくでしょう。

「コロナ禍での就職活動(企業理解)」を「経営学」で解決!

■大分類:経済・経営・商学
■小分類:経営学
■提供:多摩大学×多摩地域の企業

「コロナ禍での就職活動(企業理解)」の難しさ

就職活動というとどんな場面を想像しますか?「志望の企業での面接」かもしれませんが、人生の大きな岐路に立つ大事なイベント、企業をしっかり理解して志望したいですよね!その為に就活生は「多くの企業が集まる就活イベントに参加する」「興味のある企業にインターンシップに行く」「OB・OGに話を聞く」…などを行っています。しかし新型コロナウイルスの影響で、対面型のイベントが難しくなり、大学生は就職先を絞りきれない、企業も学生に対し、うまくPRできない、高校でも、生徒にどんな会社を紹介して良いのか分からないという課題が浮かびました。こうした中で、多摩大学経営情報学部のながしまゼミが立ち上がりました。長島教授は多摩信用金庫での職務経験があり、多摩地域の企業にも詳しく、これまでにもさまざまな地域連携事業を行ってきました。他大学の教授やゼミ生と協力しながら、コロナ禍での就職活動のプロデュースに取りかかりました。

学生がプロデュースする「高大生のためのオンライン会社見学会」

ゼミでは、企業訪問をオンラインで実施し、その様子を配信することを検討しました。ゼミ内で話し合い、学生側のニーズとして「若手社員の話」と「社内の雰囲気を知ってもらう」という2点が挙がりました。そして、企画趣旨をまとめた内容を企業に説明、当日に向けた打ち合わせを実施。企業側の通信環境の確認やサポート、当日どのように進行していくか、スケジュール等も学生たちが作成し、いよいよ当日を迎えました。学生が社員の方と工場やオフィスを歩く様子はリアルタイムで伝えられ、視聴する学生からも好評でした。また自分たちと年齢の近い若手社員の話は貴重なもので、自分の将来像をイメージしやすかったようです。参加企業からも「直接学生と触れ合う機会が少ない中、オンライン会社見学会は新しい可能性を感じた」という声が上がりました。今回の「高大生のためのオンライン会社見学会」に参加した企業は8社、延べ300名以上の動員となりました。

テーマはプロデュース力。様々な事業活動の場を体験できるゼミ

オンライン会社見学会の後、学生たちは活動報告書をまとめ、近隣の高校などに配布しました。企業と学生をつなぐ今回の試みは、双方にとって良い結果となりましたが、当日の通信環境や社員のリアルな声を聴くための技術など、新たな課題も見えてきました。また、今回は緊急の取り組みであったため、参加企業は長島教授たちが選定しました。次回以降は、企業を研究し、学生自らが企業選定をするなど、さらに一歩踏み込んだイベント実施を目指します。
ながしまゼミの目標は「プロデュース力」をつけること。今回のオンライン会社見学会以外にも、さまざまな企業やNPO、行政、金融機関のイベントやマッチングをプロデュースしています。「ゼミではさまざまな機会を提供していきます。その中で社会人基礎力を付け、自分の興味関心事を学ぶことができます。」と長島教授は話します。地域と繋がり、地域を豊かにする学びを、多摩大学で体験してみませんか?

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