国際文化理容美容専門学校渋谷校のセンパイ紹介

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毎日学校に通っていたら自分が変わることができました。「みんなが喜んでくれる美容師」が夢

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甘えない環境で最先端の技術を学ぶために、地元を出たかった

中学3年生ごろから美容師になることを意識し始めました。熊本県の田舎で育ったので、美容を学ぶなら都会に出たい!と思っていました。新型コロナの影響で、地元の学校でさえ一度もオープンキャンパスに参加できず、すべてインターネットで学校を探し、口コミを見て、わからないところは各校の公式インスタグラムのDMで質問するなどして、情報を集めるしかありませんでした。最初は地元に少しでも近い九州や関西など、西日本の学校を探していましたが、さらに調べるうちに国際文化に行きつきました。親は家を出ることに反対していましたが、私は先に東京での一人暮らしの物件探しを始めてしまいます(学校もまだ決まっていないのに)。母を巻き込んで一緒に物件を見てもらううちに「ここなら女子専用だしオートロックで安心」なんて言ってくれるようになりました。
ずっと反対していた両親も、私があまりに東京行きを熱弁するものだからか、最後には「がんばっておいで」と背中を押してくれました。そして、今は最初に母に相談したその物件に住んでいます。

(写真/国際文化に入学後、2年生で行った修学旅行。私は一番左です。友人もたくさんできました)

オンラインでの受験を決意。人見知りと恥ずかしさで、高校の先生に相談できなかった

どの学校のオープンキャンパスにも一度も行くことはできませんでしたが、自分で調べた結果「真面目に授業を受けられる環境」「生活指導にも厳しい」「学ぶ技術は最先端」の国際文化に、総合型選抜での受験を決めました。当時の私は、今では考えられないほど人見知りで、高校の先生にも恥ずかしくて「面接練習をしてください」が言えず、自分一人で面接の準備をしました。「面接で何を聞かれるか」を検索して、必ず聞かれそうな『志望動機』や『その学校を選んだ理由』など、項目をメモしました。人に聞けない分、自分の気持ちだけは深く掘り下げて、自分に向き合って、その想いをメモして暗記して面接に挑んだことを覚えています。(国際文化は住んでいる地域によってオンラインでの面接ができるので、私はオンラインを希望しました)。今思えば、先生に見てもらった方が近道でしたよね。

 国際文化ではわからない時には手をあげて質問します。放課後、練習を見てもらいたい時には職員室に先生を訪ねます。「わからないので教えてください」が言えなかった私ですが、バンバン手をあげて質問するクラスメイトにも影響され、「人見知り」している場合ではなくなりました。先生に聞くことに抵抗がなくなり、変わった自分に我ながらビックリ。実家に帰った時には「大人と会話できるようになったね」と両親に驚かれました。

(写真/まつ毛エクステンションの授業。担任の神﨑先生だけでなく、先生たちはみんな丁寧にわかりやすく教えてくださいます。)

人見知りだった私が、モデル探しで10人以上に断られても諦めないメンタルに

国際文化はイギリス・ロンドンのサスーンアカデミースクールシップ校なので、サスーンカットコンテストへの全国大会が目指せます。1年生の時に先輩のモデルになり、「来年は技術者として頑張ってね」と言葉をかけられたのをきっかけにチャレンジすることを決意。ところがモデルがなかなか決まらず…。モデルにピッタリだな、と思った子に校内で声をかけても既に決まっていたり、DMのお返事が来なかったり(泣)。それでも諦めずに声をかけ続け、最終的にモデルさんが決定! 全国大会表彰式では6位で名前が呼ばれました。150人以上の出場選手の前でステージに上がったとき、嬉しくて頭は真っ白に。
それでも一番最初に浮かんだのが母の顔でした。

私が目標とする美容師は、得意・不得意がない技術者です。例えば祖父母、両親、友人はもちろん、友人の子供が生まれたら、誰でもウェルカムだよ!と言える美容師。「可愛くしたい」「スタイリッシュな感じ」「お任せ」、どんなオーダーが来ても、お客様の「こうなりたい」を叶えることができる人。
技術者によっては、「私はこういうスタイルが得意」とSNSに公開して、そのスタイルを支持してくれるお客様が集まる、というやり方もあり、それもカッコいいと思います。
でも私は、来てくださった「その人」に合わせる方が向いているし、いろんな人が喜んでいる顔を見ることに一番幸せを感じます。

(写真/全国大会6位入賞のサスーンカットコンテストのモデルさんと。同じ九州、福岡県出身の渋谷校の1年生です)

知らなかったことを学ぶって、とても楽しい!先生たちがいつもそばにいてくださいます

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高校時代はアルバイトで社会を学んだ

コロナ禍ということもあり、高校では仮入部や部活紹介など、活動を知る機会もなかったので積極的に部活動に取り組むことはありませんでした。それは少し心残りです。その分アルバイトが高校時代の思い出の一つになったのはよかったです。バイト先の環境は年上の方が多いので、高校とは違うコミュニケーションを自然と切り替えられるようになったかもしれません。若いのにちゃんとしてるね、と褒められることもありました。

当時から専門職に興味がありました。「9時に出勤、制服着てパソコン開いて5時に会社を出る」みたいな仕事ではなく、大学に行くなら心理学を学んでカウンセラー、など具体的な職業を探していました。美容に関しては、普通の女子高生がするようにメイクに興味がある程度。クラスメイトからメイク上手だねなんて言われたこともあって、人と話すことやメイクすることは性格的に合うのかも、と思うようになりました。そんな時に学校の進路イベントで国際文化を知り、見るだけでも、と軽い気持ちでオーキャンに参加したことが、進路を決めたきっかけです。
美容学生として授業でメイクを基礎から学んだ今、理論的に理解できるようになった、と実感します。例えば、高校時代は自己流で何気なく使っていたクリームのアイシャドウベースは、油分が強いものにパウダーを乗せる、という意味があったんだ、とか。

(写真は学校でのメイクの授業です。クラスメイトの左半分はクールなスモーキーアイメイク、右側はキュートなアイメイクを学びます)

オーキャンでの正直な話が信用できた

実は9回も国際文化のオーキャンに参加しています。「体験入学会」では色々な科目を体験できるので、行くたびに少しずつできるようになるのが楽しくて…。国際文化の学生さんと話したときに、良いことも大変なことも本音で教えてくれる人が多かった。オーキャンスタッフだから全員優等生、みたいな会話じゃなくてリアルで正直なところがいいな、と思いました。
インターネット上で他校と比較もしましたが、最初に行った国際文化が良かったので、実際にオーキャンに行ったのは一校だけでした。入学後の授業には「活躍する外部講師から学べる特別授業」と「たくさんの選択肢がある選択授業」があることも魅力でした。

推薦入試で受験を決めてからは高校にある先輩たちの受験記録を確認して、どんな質問をされるのかを調べました。先生や両親にも何回か面接練習をお願いしました。家族に見てもらう良さは、率直な意見が聞けること。「早口になっているよ」「暗記したって感じが相手に伝わってしまう」など、耳が痛いことを助言してくれました。
本番はとっても緊張しましたが、「たくさん練習したから大丈夫!」と言い聞かせて自信を持って望むことができたので、やっぱり練習は大事だなぁって思います。

(コラージュで色や形を表現する授業や、ヘアアレンジの授業もあります。理美容に限らずいろいろなことを学ぶので引き出しも増えるし、技術の幅が広がります。)

人として、大切なことも教えてくれる

今まで知らなかったことを学ぶのがとても楽しいです。例えば「文化論」では、「髪結(かみゆい)」という職業があった時代のことや、日本髪のさまざまな種類とか、近代のファッションまで学びます。高校時代から歴史好きだった私にとっては興味深いことばかり。
悔しいこともありました。初めてのコンテスト(国際文化学園技術コンテスト)ではメイク部門にチャレンジして予選で敗退。あれから3-4ヶ月経って、新しい技術も覚え知識も増えたので、来年リベンジしたいです。
注意されたこともよく覚えています。入学当初、返事や挨拶の声が小さかったり反応がなかったりした時です。今では返事をするのが習慣になって、ここで返事をするタイミングではないところで一人で「ハイ!」とか言っちゃうこともあるくらい。言い訳したり忘れ物があるのにないように振る舞ったり、、、そういう時もシッカリ見破られます。目標を持って練習すること、ハキハキ受け答えすること、正直に伝えること、とても大切だと思います。
入学前にいいな、と思った授業の一つ「特別授業」では多くの講師が共通して「人間関係、人とのつながり、身近な人を大切に」とおっしゃっていることに気づきました。私にとってすぐに思い浮かんだのは家族。そして友人、アルバイト先の皆です。
国際文化では技術も学べますが、人として、大切なことも教えてくれるのが嬉しいです。
まだ進路がはっきり決められない私に、担任の先生は私の性格を把握して、適切な助言をしてくださいます。そんなヒントをいただきながら、将来の道を探していければいいな、と思っています。

(写真は初チャレンジしたコンテストのモデルさんと。入賞した先輩たちの作品と比較してメイクの構成、表現の仕方など、たくさん気づいたことがありました。キレイなモデルさんの良さも活かせず、お顔を絵を描くキャンパスみたいにしてしまったのが心残りです)

  • 学校No.270
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