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琉球リハビリテーション学院 専修学校(専門学校) / 沖縄県 認可 / 学校法人 智帆学園 

沖縄の海に学ぶ「リゾートリハビリテーション」に秘められた可能性

琉球リハビリテーション学院は、ハンディキャップの有無に関わらず、すべての人が活き活きと暮らせる世界を目指し、人の気持ちに寄り添うことができるセラピストを育成しています。

特徴的な取り組みは、「海洋療法」をカリキュラムに取り入れていること。関連施設と連携し、マリンアクティビティを通して心も体も元気になれる「リゾートリハビリテーション」の可能性を追求しています。子どもから大人までが楽しみながら行うことができるこの療法は、海と緑に恵まれた沖縄でこそ修得が可能なこれからのリハビリです。

学生たちは、発達支援センター「ぎんばるの海」や海洋リハビリテーションセンターで提供している個別療育、さまざまなマリンプログラムを授業で実践し、SUP(スタンドアップパドル)やカヌー、セーリングヨットなどを体験しながら視野を広げ、それぞれの未来を切り開いていくことを目指しています。

対象者の心と体に寄り添うため。幅広い引き出しを持った人材に

琉リハでは、作業療法士、理学療法士、柔道整復師、保育士など、対象者の心と体に寄り添う専門家を養成します。どの職業を目指す上でも、専門技術はもちろんのこと、時流に合わせた豊かな心構えを身につけることが大切です。

そのため、各学科で座学と共に多くの実践授業を取り入れています。1年次より始まる関連施設での実習やスポーツ大会へのボランティア参加などを通して経験に裏打ちされた実践力を養い、多彩なグループワークを通してコミュニケーション力も向上できます。

リゾートリハビリテーションの授業では、SUPやカヌー、釣りなどのマリンアクティビティを体験し、体幹の使い方や鍛え方を自ら実感した上で、リハビリへどう活かすかを考えます。同時に、自然の中で得られる癒しの効果を体感することもできます。沖縄の美しい自然や海を活かした学びの体験でそれぞれの可能性を見出し、将来の活躍の幅を広げられます。

【在校生からのメッセージ】~ここにしかない体験から学び将来に活かしたい~

作業療法学科で学ぶ在校生2名に、入学の決め手やこれからの目標について語ってもらいました。

|新倉 怜 さん 2年|
大学の就職活動で自分が本当にしたいことは何かと考えた時、「人のためになることをしたい」という気持ちが芽生え、まさに人の役に立てる作業療法士を目指そうと琉リハへの再進学を決めました。障がいを持っていてもダイビングを楽しむことができる自然や設備が整う学びの環境は、琉リハならでは。自分でも沖縄でしかできない貴重な体験を重ねながら、リハビリの可能性を広げることができる作業療法士になりたいです。

|堀内 利宣 さん 2年|
海洋療法やホースセラピーなど、自然と触れ合える学びの環境に惹かれ、琉リハへの進学を決めました。マリンアクティビティを体験することで、対象者の気持ちを考えながら心と身体のケアの知識が身につくなど、ここにしかない学びはモチベーションを上げることにも繋がっています。作業療法士の国家資格を取得した後も、いろいろな経験を積み重ねていきたいです。

【儀間理事長からのメッセージ】~真の意味でバリアフリーな社会に~

もともと海やヨットが好きな私は、マリンアクティビティの楽しさはリハビリテーションにおける心と身体のケアに活かせると確信し、20年以上前から海洋療法を提唱してまいりました。

そして、「金武町ふるさとづくり整備事業」の一環として「発達支援センターぎんばるの海」の運営を担うようになり、マリンプログラムを通した療育をスタート。地域に根づきながら「リゾートリハビリテーション」を周知し、沖縄ならではの魅力を創造することもやりがいとなりました。

併設する海洋療法リハビリテーションセンターでは、子どもから高齢者まで、どなたでも沖縄の素晴らしい海を楽しむことができるマリンプログラムを提供しています。このリゾートリハビリテーションプログラムを通して、マイナスに捉えられがちなリハビリをプラスなものに変え、未来を担う学生たちに広く活用していってもらえれば、真の意味でバリアフリーな社会が作れると信じています。

  • 学校No.2613
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