吉備国際大学のゼミ・研究室

地域経済を学びながら「自ら学ぶ力」を修得していき、知識（豊かな教養）と知恵（豊かな人間性）を備えた人材の育成を目指します。社会で活躍するのに必要な「社会人基礎力」や「人間的魅力」を身につけるため、ゼミ生が企画・運営する市民フォーラムを開催。学外のセミナーやボランティア活動にも積極的に参加しています。

指導者にとって必要とされる能力はたくさんありますが、特に「コーチング（指導）」と「マネジメント（経営・運営）」は必須です。本ゼミでは、「スポーツマネジメント」「スポーツコーチング」「ゲーム分析」をキーワードに、さまざまな方法でスポーツやゲームを分析していきます。笑い声が絶えない和やかな雰囲気のゼミです。

採血や末梢静脈穿刺における「効果的な静脈怒張法の確立」を目指し、実験研究を行います。本実験までには実験方法の検討や物品の準備だけでなく、実験手法の練習などが必要です。
研究メンバーと試行錯誤しつつ協力しながら行う研究活動は、楽しみながら自由な意見が言える雰囲気があり、学生のアイデアが多く生かされています。

本ゼミでは、足部形状や足関節に着目して、歩行や重心動揺、足圧などを測定できる機器を用いて、スポーツ障害予防や転倒予防を目的とした研究を行っています。また地域に出向いて、転倒予防体操などの地域での取り組みを行っています。ゼミ活動を通じて知識や技術の修得のみならず、豊かな人間性を高めたいと考えています。

植物を通して人を癒やしたり、心身の機能を回復させる園芸療法について研究と実践をしています。園芸は、作業療法士が臨床の治療場面で用いる技法の１つです。このゼミでは、高齢者や現場で勤務されている職員さんと関わりながら、学生が自ら楽しく学べるような機会を多く作っています。ゼミ活動を通して、多くのことを経験し、作業療法の楽しさ、素晴らしさに気づいてもらえると嬉しいです。

「基礎研究がしたい」、「実験がしたい」、そんな学生が集まっています。臨床系ではなく基礎系なので、卒業研究は実験研究になります。ゼミでの学びを通して知識や経験を得るとともに、「心理学」」という学問の面白さ、「学ぶ」ことの面白さ、「研究する」ことの面白さを知る、バランスの取れた人材の育成を目指しています。

アニメーション文化の成り立ちを理解する事」をテーマに置き、実際にアニメーション製作に使われた企画書やシナリオ、絵コンテ、設定等を使って製作の流れを知る事と併せてキャラクターの作成・運用を念頭に置き、どのような展開が作品にとって、キャラクターにとって必要かを考え、プロデュース能力を持てる事を目指しましょう。

植物工場では、清潔かつ高品質の野菜を生産することができますが、植物工場に適した品種は限られています。そこで、植物工場栽培に適した品種の開発に向けた遺伝研究と植物工場を使って野菜の栄養価を高めるための栽培技術の改善に取り組んでいます。また、露地栽培が難しい薬用植物を、植物工場を使って栽培するための研究、さらに、これまで不可能であったイチゴの夏どりに関する研究も行っています。

本ゼミでは、淡路島固有の柑橘ナルトオレンジや淡路島の代表的な作物であるタマネギなど、様々な食材を題材に、食品分析に不可欠な最先端機器を駆使して美味しい食品を作り、地域を活性化する研究をおこないます。卒業後は、食品分析や食品加工を介して、自ら地域に入り、地域を活性化させていける人材育成を目指しています。

演習はすべて英語で行われるのが特徴。人間の学習は、何か特定の断片的な知識の獲得というよりは、さまざまな場面において状況を柔軟に探究することを学ぶ。つまり、「学ぶことを学ぶ」という側面をもつ。本演習では近年の学習心理学、発達心理学の知見の概略を習得。簡易な実験、グループワークを通して、人間の学習について多面的な研究をする方法を学ぶ。