日本外国語専門学校 海外留学科(海外300大学留学センター) 専修学校の留学コース
海外留学科 イギリス・オーストラリア留学コース 2005年卒
H.N さん
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高校生時代の僕を獣医学の道に導いてくれた出来事は2つあります。ひとつは、高校を訪ねてくれた「ムツゴロウさん」こと畑正憲さんとの出会い。動物たちとのふれあい、世界中を旅した話、すべてが魅力的で深い感銘を受けました。もうひとつは愛猫の事故死。何もできなかった自分が悔しくて、これからやれることは何かと考えたときに、他の動物を助けるということが浮かんだのです。
オーストラリアは僕にとって非常に思い入れのある国でした。高校時代にオーストラリアで2週間のホームステイを経験し、広大な自然、新鮮な空気、ゆったりと流れる時間、日本とはまるで異なるこの国の雄大さにすっかり魅了されて、帰国の際には「もう一度ここで暮らしたい」という思いでいっぱいでした。
漠然と夢見ていた「獣医」と「留学」を結び付けてくれたのが、JCFLと、クイーンズランド大学でした。
クイーンズランド大学の獣医学専攻は世界的にも有名で、難関と言われるだけあって、優秀な学生が世界中から集まっています。授業や実習はとても実践的でした。動物の体の仕組みや病気、行動などを学ぶとともに、毎週1回は実際にキャンパス内の牧場に出向き動物たちを診ることもできました。血液採取や呼吸、心拍数、体温の測定など基礎的な経験を積むことができ、大自然の中で動物たちと向き合う時間は格別でした。様々な動物を診ることができる獣医を目指して一歩ずつ前進した日々でした。
卒業後は、サウスオーストラリアの動物病院を経て、現在は「Animal Welfare League of Qld Rehoming Centre」(ブリスベン市立動物愛護センター)に勤務。唯一の獣医師として、保護された犬や猫のワクチン接種や避妊・去勢手術などのケアを行っています。これからはさらに専門性を高め、他国でも働いて経験を深めるなど、新しいことにも挑戦してみたいと思っています。
アメリカ マーセッドカレッジビジネス専攻在学中 ※取材時の情報です 海外留学科 アメリカ・カナダ留学コース 2020年卒
R.N(北海道立札幌稲雲高校出身) さん
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英語を話す人口は世界で約15億人と言われており、日本語人口は約1億人。世界はこれほど広いのに、ずっと日本にいるなんてもったいない、もっと世界を知りたいと感じていました。英語を自在に操り、世界各国の人とコミュニケーションをとれるようになれれば、世界中に人脈を広げられると思い、高校卒業後に留学を考え始めるようになりました。海外で働くという選択も魅力に感じていましたし、将来的に起業して自分で事業を行うことを目標としていたので、アメリカで起業学や会計学などを学べれば、目標に一歩近づくのではと、自分の進むべき道をはっきり自覚するようになりました。正規留学であれば、現地の学生と同じように英語漬けの日々を送ることができ、自分自身の学歴にもつながります。そこで、提携・渡航実績のある海外大学等が世界20ヵ国、300校以上あるという日本外国語専門学校への入学を決意。留学科卒業後は提携大学に単位移籍ができる点も魅力でした*。日本にいながら海外大学型の学生の発信力を重視する授業を英語で受けられるので、留学準備の時間を無駄にせず、効率的です。
*JCFL卒業時の英語力が不十分な場合は、各大学が指定する語学教育機関で英語講座を受講する必要があります。また、留学する大学や学部によっては単位移籍できる科目数が異なる場合があります。
留学を目標としたものの、実は高校時代は、英語が大の苦手でした。文法が苦手で、話すことは一切できませんでしたが、英語の授業やネイティブの先生方とのコミュニケーションを通して徐々に苦手意識が薄れていきました。「IELTS™ の神様」と学生から呼ばれている内宮先生は、テスト対策のコツはもちろんですが、単語の語源や歴史を合わせて教えてくださるので、そのストーリーから単語を覚えることができます。驚くほど英語への理解が深まり、留学できるレベルまで力をつけることができました。また、パワーポイントを使ったプレゼンテーションの授業は、留学後に役立つ学びの1つ。海外の大学では自分の意見をみんなに発表する機会のある授業が多く、事前準備からパワーポイントの効果的な使い方などを知っておく必要があります。日本外国語専門学校で一通り学ぶことができたので、アメリカの大学での授業もスムーズに適応できました。
アメリカへ留学して7ヵ月目となる今、一番成長したと実感するのはスピーキング力です。渡米直後は相手の話を聞き取るのに精一杯で物怖じすることも。自分の思っていることをうまく伝えられず、悔しい時も。今では相手の話の理解はもちろん、自分の意見の発信もできるようになりました。学外では社会人のサッカーチームに所属しています。高校時代は部活動でサッカー漬けの毎日。今は2つのチームに所属しているので、毎週末リーグ戦に参加しています。私が住んでいる地域はラテン系の人が多く、メキシコ人とアメリカ人が混ざったメンバー構成。アジア人は私一人で、英語を学ぶには最高の環境です。日本では習わないような表現が多く飛び交い、生きた英語をインプットしてはすぐにアウトプットできるため、日本よりも英語の習得スピードが圧倒的に早いと感じています。練習以外でもチームのメンバーとサンフランシスコへ遊びに行ったり、試合の相手チームや観客の方からも声をかけてもらって仲良くなったりと、素敵な人々に囲まれて英語を学ぶことができています。
- 学校No.2522