藤田医科大学の学部・学科紹介

本学科では、臨床検査技師・臨床工学技士の育成をめざします。国家資格に関わる専門科目だけでなく、学内の研究室に在籍する著名な研究者から学べる選択授業があり、科学・医療の最先端の学びを深めることができます。
さらに、2年次後期から「臨床検査学プログラム」もしくは「臨床工学プログラム」どちらか希望するプログラムに進学できる日本初の教育プログラムを実施。１年次はコミュニケーション能力を高めるなどチーム医療の基礎を習得。２年次前期では、臨床病態学・基礎医学PBLなどで多くの疾患を学び、２年次後期に進む道を自ら選ぶことができます。

●臨床検査学プログラム
臨床検査学プログラムでは、臨床検査技師の国家資格取得をめざします。5,000名以上の卒業生を輩出しており、卒業後は大学病院や検査・健診センター、医療機器・医薬品などの医療関連企業や研究所への就職が可能です。教育病院である大学病院がキャンパス内にあり、1年次から早期チーム医療体験を実施。コミュニケーションやチーム医療の重要性を学ぶことができます。4年次の卒業研究では、最先端の研究に携わることで、研究の手法と科学的思考を学び、探究心を養うことで、大学院進学や、卒後も続く研究活動を支える基盤となっています。

●臨床工学プログラム
臨床工学プログラムでは、臨床工学技士の国家資格取得をめざします。臨床実習先の大学病院では、手術用支援ロボット「ダビンチ」など、高度先進医療に必要な最新医療機器、先端治療支援技術を用いる部署で、最新の機器と技術を徹底的に学ぶことができます。大学病院に勤務する臨床工学技士の多くは本学出身者で、安心して実習を行うことができるのも魅力の一つです。また、教育・研究だけではなく、教員は現役で臨床に従事しています。現役で活躍している教員から学ぶため、時代のニーズに即した知識や技術を習得できます。