中央動物専門学校の学部・学科紹介

ペットには人を癒してくれる大きな魅力があります。そんなペットが体調を崩した際に頼りになるのが動物病院。獣医師の補助をしながら、飼い主はもちろん、動物とも上手にコミュニケーションを取りつつ、ペットの健康を守るのが動物看護師です。2019年には、「愛玩動物看護師法」が成立。2022年5月に施行され、動物看護師が国家資格になりました。3年履修で受験可能な新たな国家資格「愛玩動物看護師」の取得を目指します。
中央動物専門学校では、3年間で基礎から応用まで動物の健康や美容にまつわる知識と技術を修得。動物病院はもちろん、関連企業やペットショップなど、さまざまな場所で動物とふれあいながら、学びを深めていきます。
1、2年次には一般教養から動物看護に欠かせない健康管理や飼育に関する基本的な知識を学びます。その上で、動物病院同様の充実した施設を利用し、動物内科看護学実習を行い、さらに血液検査や尿検査などの臨床検査実習を行います。約100頭の校有動物と広々とした施設でさまざまなケースを想定した実習を体験し、どんな場面でも適切な対応ができる愛玩動物看護師のスキルを身につけます。3年次には、動物外科看護学実習をはじめ動物臨床検査学実習、応用動物看護実習など、より密度の濃い知識と技術を習得します。
3年間の学びの中で、動物看護以外の資格として、サロントリマー（3級）のほか、キャットマイスター、ホリスティックアニマルケアセラピーなどを取得することで活躍の場を広げます。そして個人の適性を踏まえ、希望の職種につけるように、マンツーマンのきめ細かな就職指導が行われます。