専門学校日本ホテルスクール 専修学校(専門学校) / 東京都 認可 / 学校法人日本ホテル学院
国際ホテル学科 昼間部 ホテル科 2年次※取材当時の学年です
田中 麗 さん
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最初のきっかけは、小学3年くらいの時でした。祖父母、父母、私と兄弟とで長野県のリゾートホテルに行ったときに、ホテリエの方が各世代に合わせた優しいサポートをしてくださったことがきっかけです。その時とても感激して、それからずっと私の憧れの存在でした。でも、その時はホテリエになる方法がわからず、目指すことは考えもしませんでしが、その後、高2の時、ホテル・ブライダル業界のための専門学校があると知って、「ホテリエを目指そう!」と決め、この学校のオープンキャンパスに参加しました。在校生と先生との信頼関係が伝わってきて、在校生も高校生に積極的に声をかけてくれるなど、他校と比べても雰囲気や設備環境がとてもよいと感じました。その後、母と学校説明会に来ましたが「先生たちが歩み寄ってくれる環境だから、あなたでも大丈夫だと思う」と言ってくれて、安心して入学を決めました。
授業では、宿泊・料飲・宴会・管理という、ホテルの各部門についての勉強しています。接客マナーやホテル英会話まで、学ぶことは本当にたくさんありますが、私は特に2年次の「ホスピタリティ実務」という授業が好きです。帝国ホテルで活躍していた一流のバーテンダーから学ぶカクテルの作り方から、フルーツのカービング、フランべ、お客様に見られて恥ずかしくないネイルケアまで、様々なスキルを身につけることができます。実際に手を勤かして学ぶことがとても楽しいです。
この学校の魅力は、2年間で2ヶ月間ずつ、3回の企業実習ができるので、自分が将来どのような職場で働きたいかを見極めることができることだと思っています。私は1年次の7月にリゾートホテルで、その後11月と2年次の3月にシティホテルで実習をしました。ホテルでの仕事内容はもちろん、ゆったりした印象のリゾートホテルと、時間が早く流れる印象のシティホテル、それぞれの特徴を比較して学ぶことができました。私は沖縄県の八重山諸島にあるリゾートホテルに就職が決まりましたが、ここに就職したいと思ったのも、実習でリゾートホテルの良さを知ることができたからです。
私のキャンパスライフで一番の思い出は、「HRSサービスコンクール」です。これはプロのサービスパーソンを目指す学生が、サービスの知識やフルーツのカッティング技能などを競う大会なのですが、それに1年次に出場し、入賞しました。私は自己紹介でも頭が真っ白になってしまうほど人前に立つのが苦手なのですが、先生や友人たちの「一緒に頑張ろう」という励ましを受けて参加を決めました。出場までには校内選考を突破する必要があったので、放課後や休み時間にひたすら練習しました。とてもありがたかったのは、本番に向けて専任の先生がマンツーマンでサポートをしてくださったことです。先生はホテル業界やコンクール関連の知識も豊富で技術力も高く、とても頼もしかったです。最後まで頑張り抜いて結果入賞できたのですが、お陰で人前に立つことに苦手意識がなくなり、自信も持てるようになり、自分の成長を実感できた出来事でした。
私は沖縄県のリゾートホテルへの就職が決まりましたが、宿泊部門でも料飲部門でも、求められたらどちらでも対応できるように、学校で学んだことをベースに、オールマイティに知識と技術を磨いていきたいです!
- 学校No.182