横浜美術大学のセンパイ紹介

進学の、その先へ。
なりたい「わたし」を一緒に見つける
進路情報ポータルサイト

実技試験なしで美大生に!将来はアニメーション関連の仕事で活躍したい。

KEYWORD

  • #芸術
  • #神奈川
  • #一般選抜
  • #私立大学
  • #1年生
  • #美術
  • #デザイン
  • #イラスト
  • #受験
  • #文化祭

中学時代から憧れた横浜美術大学

中学時代、横浜美術大学に進学した部活の先輩から芸術祭があることを聞き、友人と芸術祭に訪れたことが横浜美術大学を知ったきっかけです。当時中学1年生だった私には、横浜美術大学の広大な土地と多くの建物がとても魅力的に感じられました。たくさんの屋台が並び、学生が制作したキーホルダーや缶バッチなどのグッズが売られていたりと、とても賑やかでした。
美術系の高校への進学も考えましたが、通っていた塾の先生に「将来何がしたいのかを決めるためには視野を広げた方が良い。」とアドバイスをいただき、普通科の高校で美術部に所属しました。美術部では文化祭の入り口の門の制作やそのほか学校行事の校内装飾など、仲間とともに楽しく活動していました。

実技試験なしで美大を受験!

大学は横浜美術大学への進学を考えていたものの、実はデッサンが苦手でした。そこで、私は実技試験なしで受験ができる一般選抜試験の学科選択で挑戦することにしました。英語が苦手だったので、高校の冬期講習に参加するなどして対策し、得意科目を伸ばすために、世界史・国語の講習にも参加しました。冬休み期間には1日に10時間勉強するなど、一生懸命頑張った結果、無事中学時代から憧れていた横浜美術大学に合格をもらうことができました。

将来はアニメーション関連の仕事がしたい

印象的だった授業は後期前半の必修科目である映像表現基礎と、デジタルプレゼンテーション、後期後半の必修科目であるビジュアルデザインIVCの授業です。
映像表現基礎は、光と影を効果的に用いたシャドウアートの撮影が授業の課題として出されました。意図的に光を作ることで生み出されるシャドウアートや、時間経過を利用したシャドウアートなど、自分以外の人たちの作品を見ている中で、日常に潜む影の面白さに気が付きました。また、写真を撮影する時の注意点、工夫点や動画の編集の仕方など、デジタル機器ならではのことも沢山学ぶことが出来ました。
デジタルプレゼンテーションの授業では、夏季期間中に自身が集めた広告の紙などを用いてコラージュの作成を行いました。そして、コラージュした作品をアナログの手法を用いて模写をするという授業内容です。前期に学んだ画面構成能力と明度の調整が鍵となる課題でした。先生とのコミュニケーションの中で行われるアイデアチェックをする時間がとても楽しかったのを覚えています。絵の具で色を塗ることに苦手意識を持っていたのですが、この課題で少しずつ克服することが出来ました。
ビジュアルデザインIVCの授業では、自分自身をテーマにイラストレーションを作成するという課題です。自分自身を構成するものは何か、何が好きで何が嫌いなのか、自分自身を見つめ直すことが出来た授業でした。また、色を塗る時に使用する画材や表現方法が自由だったので、今まで以上に楽しく、生き生きとした作品に仕上がりました。自身が表現したいことを好きな色、画材を用いて思うがままキャンパスに描けたと思います。
私の将来の目標は、アニメーション関連の仕事に就くことです。あるアニメーション作品の世界の描写に感動し、私も誰かに感動を与えられるアニメーションを作りたいと思うようになりました。2年次はアニメーションコースに進んで、デッサンの基礎力やシナリオの作り方、アニメーションの動かし方等を学んで行きたいと考えています。いままではアナログで制作することが多かったのですが、これからの時代はデジタルな技術や知識が必要だと思うので、それらの力を身につけていきたいです。

志望理由

私は将来、アニメーターを志望しています。きっかけはあるアニメーション作品です。その世界の、現実とは異なる美しい世界の描写に私は感動を覚えました。そして今度は、自分も誰かに感動を与えられるようなアニメーションを作りたいと思うようになりました。そこで貴学では、アニメーターになるための力を身につけていきたいと考えています。デッサン力に加えてシナリオの作り方、作品の動かし方など、アニメーションの「美術・デザインに関する基礎的・専門的な技術や知識」を学んでいきたいです。1年次の幅広くさまざまな分野を学ぶことができるカリキュラムでは、メインでV系*、サブではA系*を選択したいです。2年次にはアニメーションコースに進み、より専門的なカリキュラムで自己表現を追求していきます。また、2年次の後期選択必修科目であるコンテクスト・アーツ科目で実践するアニメーション制作にも力を入れていきたいです。
私は高校3年生の体育祭で、大型の団旗を制作しました。作業を進める中でトラブルが起きたり、うまく色をぬれずに苦悩することもありました。特に悩んだのが、団旗の中に団員全ての手形を入れるという指示です。いかにして手形を活用したデザインにできるか苦労しましたが、友人や同じ団の仲間と協力しながら完成させることができました。その際、多くの仲間とのチームワークで作品を完成させることにやりがいや充実感を覚えました。その経験から、将来はさまざまな人と協力しながら作品の完成に携わっていきたいと考えています。
私は、人の心を動かすような作品を生み出すアニメーターを目指しています。自分にきっかけを与えた作品を超えるような、そんな作品を作っていきたいです。そして、それらの作品によって人々の心の豊かさや日本の現代文化を支えていくことで、社会に貢献していきたいと考えています。

*2022年当時のカリキュラムです。

実技試験なしで美大生に!将来はアニメーション関連の仕事で活躍したい。

KEYWORD

  • #芸術
  • #神奈川
  • #一般選抜
  • #私立大学
  • #1年生
  • #美術
  • #デザイン
  • #イラスト
  • #受験
  • #文化祭

中学時代から憧れた横浜美術大学

中学時代、横浜美術大学に進学した部活の先輩から芸術祭があることを聞き、友人と芸術祭に訪れたことが横浜美術大学を知ったきっかけです。当時中学1年生だった私には、横浜美術大学の広大な土地と多くの建物がとても魅力的に感じられました。たくさんの屋台が並び、学生が制作したキーホルダーや缶バッチなどのグッズが売られていたりと、とても賑やかでした。
美術系の高校への進学も考えましたが、通っていた塾の先生に「将来何がしたいのかを決めるためには視野を広げた方が良い。」とアドバイスをいただき、普通科の高校で美術部に所属しました。美術部では文化祭の入り口の門の制作やそのほか学校行事の校内装飾など、仲間とともに楽しく活動していました。

実技試験なしで美大を受験!

大学は横浜美術大学への進学を考えていたものの、実はデッサンが苦手でした。そこで、私は実技試験なしで受験ができる一般選抜試験の学科選択で挑戦することにしました。英語が苦手だったので、高校の冬期講習に参加するなどして対策し、得意科目を伸ばすために、世界史・国語の講習にも参加しました。冬休み期間には1日に10時間勉強するなど、一生懸命頑張った結果、無事中学時代から憧れていた横浜美術大学に合格をもらうことができました。

将来はアニメーション関連の仕事がしたい

印象的だった授業は後期前半の必修科目である映像表現基礎と、デジタルプレゼンテーション、後期後半の必修科目であるビジュアルデザインIVCの授業です。
映像表現基礎は、光と影を効果的に用いたシャドウアートの撮影が授業の課題として出されました。意図的に光を作ることで生み出されるシャドウアートや、時間経過を利用したシャドウアートなど、自分以外の人たちの作品を見ている中で、日常に潜む影の面白さに気が付きました。また、写真を撮影する時の注意点、工夫点や動画の編集の仕方など、デジタル機器ならではのことも沢山学ぶことが出来ました。
デジタルプレゼンテーションの授業では、夏季期間中に自身が集めた広告の紙などを用いてコラージュの作成を行いました。そして、コラージュした作品をアナログの手法を用いて模写をするという授業内容です。前期に学んだ画面構成能力と明度の調整が鍵となる課題でした。先生とのコミュニケーションの中で行われるアイデアチェックをする時間がとても楽しかったのを覚えています。絵の具で色を塗ることに苦手意識を持っていたのですが、この課題で少しずつ克服することが出来ました。
ビジュアルデザインIVCの授業では、自分自身をテーマにイラストレーションを作成するという課題です。自分自身を構成するものは何か、何が好きで何が嫌いなのか、自分自身を見つめ直すことが出来た授業でした。また、色を塗る時に使用する画材や表現方法が自由だったので、今まで以上に楽しく、生き生きとした作品に仕上がりました。自身が表現したいことを好きな色、画材を用いて思うがままキャンパスに描けたと思います。
私の将来の目標は、アニメーション関連の仕事に就くことです。あるアニメーション作品の世界の描写に感動し、私も誰かに感動を与えられるアニメーションを作りたいと思うようになりました。2年次はアニメーションコースに進んで、デッサンの基礎力やシナリオの作り方、アニメーションの動かし方等を学んで行きたいと考えています。いままではアナログで制作することが多かったのですが、これからの時代はデジタルな技術や知識が必要だと思うので、それらの力を身につけていきたいです。

志望理由

私は将来、アニメーターを志望しています。きっかけはあるアニメーション作品です。その世界の、現実とは異なる美しい世界の描写に私は感動を覚えました。そして今度は、自分も誰かに感動を与えられるようなアニメーションを作りたいと思うようになりました。そこで貴学では、アニメーターになるための力を身につけていきたいと考えています。デッサン力に加えてシナリオの作り方、作品の動かし方など、アニメーションの「美術・デザインに関する基礎的・専門的な技術や知識」を学んでいきたいです。1年次の幅広くさまざまな分野を学ぶことができるカリキュラムでは、メインでV系*、サブではA系*を選択したいです。2年次にはアニメーションコースに進み、より専門的なカリキュラムで自己表現を追求していきます。また、2年次の後期選択必修科目であるコンテクスト・アーツ科目で実践するアニメーション制作にも力を入れていきたいです。
私は高校3年生の体育祭で、大型の団旗を制作しました。作業を進める中でトラブルが起きたり、うまく色をぬれずに苦悩することもありました。特に悩んだのが、団旗の中に団員全ての手形を入れるという指示です。いかにして手形を活用したデザインにできるか苦労しましたが、友人や同じ団の仲間と協力しながら完成させることができました。その際、多くの仲間とのチームワークで作品を完成させることにやりがいや充実感を覚えました。その経験から、将来はさまざまな人と協力しながら作品の完成に携わっていきたいと考えています。
私は、人の心を動かすような作品を生み出すアニメーターを目指しています。自分にきっかけを与えた作品を超えるような、そんな作品を作っていきたいです。そして、それらの作品によって人々の心の豊かさや日本の現代文化を支えていくことで、社会に貢献していきたいと考えています。

*2022年当時のカリキュラムです。

専門学校から横浜美術大学に再進学。大学から始めた彫刻で造形の面白さに気づきました。

KEYWORD

  • #美術
  • #アート
  • #一般選抜
  • #芸術
  • #絵画
  • #彫刻
  • #ものづくり
  • #3DCG
  • #3年生

専門学校から横浜美術大学へ

高校は、芸術コースのある高校に通っており、絵画の勉強を頑張っていました。専門は油画でしたが、授業で水彩や日本画、デザインの課題があったので、他の画材も一通り経験できました。高校時代の経験によって、新しい画材に挑戦するハードルが下がったことが、大学で今までチャレンジしたことのない彫刻コースを選択する後押しになったのかもしれないと思っています。高校卒業後は一度美術の専門学校へ入学しましたが、2年という時間が短く、もっと時間を掛けて学びたかったので専門学校を辞め、入学後にコースをゆっくり選べる横浜美術大学に再進学しました。

試験で予想外のモチーフに遭遇。対策にやりすぎはない

横浜美術大学には実技のみの一般選抜試験を受験しました。用意されたモチーフを構成して、それをデッサンするという入試課題だったので、毎日家でデッサンの練習をしていました。練習する際のモチーフは金属、木材、果物のように材質の違うものを組み合わせて質感の描き分けをできるようにしたり、時間配分を決めて制限時間にデッサンを完成させられるように試験対策をしました。受験のデッサンは時間が短いので、未完成を出すより多少クオリティが下がっても完成したものを提出したほうが印象が良いと聞いたことがあったので、完成させることを第一に練習しました。対策が完璧な状態だと思って受験に向かいましたが、当日は、予想外のモチーフが出てきました。無事に合格することができましたが、対策にやり過ぎはないと思ってとことんやるのをオススメします。

その場の空気を変えられるような、そんな立体を創る仕事に就きたい

大学に入ってから彫刻を始めたのですが、「現代彫刻演習」という授業が印象に残っています。制作物を見るというよりは制作をする際の考え方を鍛える事を目的とした授業で、マインドマップを書いて自分の考え方のプロセスを研究して、そこから考えた事を制作したり、廃材を使って面白いものを作ったり、セメント25kgを使って「25kgの重み」を表現しました。他人と考え方が被らないようにアイデアを出すことに苦労しましたが、友人のアイデアなどもそれぞれ魅力的で、彫刻の面白さや自由さを体感した授業でした。
その影響もあり、今はなにかの立体を作る仕事に就きたいと考えています。彫刻は同じ作品でも占有する空間によって印象が変わったり、素材の幅や制作する素材によっては外に設置することもできる自由さなどが魅力のひとつだと考えているので、その場の空気を変えられるような作品を制作していきたいと思っています。

専門学校から横浜美術大学に再進学。大学から始めた彫刻で造形の面白さに気づきました。

KEYWORD

  • #美術
  • #アート
  • #一般選抜
  • #芸術
  • #絵画
  • #彫刻
  • #ものづくり
  • #3DCG
  • #3年生

専門学校から横浜美術大学へ

高校は、芸術コースのある高校に通っており、絵画の勉強を頑張っていました。専門は油画でしたが、授業で水彩や日本画、デザインの課題があったので、他の画材も一通り経験できました。高校時代の経験によって、新しい画材に挑戦するハードルが下がったことが、大学で今までチャレンジしたことのない彫刻コースを選択する後押しになったのかもしれないと思っています。高校卒業後は一度美術の専門学校へ入学しましたが、2年という時間が短く、もっと時間を掛けて学びたかったので専門学校を辞め、入学後にコースをゆっくり選べる横浜美術大学に再進学しました。

試験で予想外のモチーフに遭遇。対策にやりすぎはない

横浜美術大学には実技のみの一般選抜試験を受験しました。用意されたモチーフを構成して、それをデッサンするという入試課題だったので、毎日家でデッサンの練習をしていました。練習する際のモチーフは金属、木材、果物のように材質の違うものを組み合わせて質感の描き分けをできるようにしたり、時間配分を決めて制限時間にデッサンを完成させられるように試験対策をしました。受験のデッサンは時間が短いので、未完成を出すより多少クオリティが下がっても完成したものを提出したほうが印象が良いと聞いたことがあったので、完成させることを第一に練習しました。対策が完璧な状態だと思って受験に向かいましたが、当日は、予想外のモチーフが出てきました。無事に合格することができましたが、対策にやり過ぎはないと思ってとことんやるのをオススメします。

その場の空気を変えられるような、そんな立体を創る仕事に就きたい

大学に入ってから彫刻を始めたのですが、「現代彫刻演習」という授業が印象に残っています。制作物を見るというよりは制作をする際の考え方を鍛える事を目的とした授業で、マインドマップを書いて自分の考え方のプロセスを研究して、そこから考えた事を制作したり、廃材を使って面白いものを作ったり、セメント25kgを使って「25kgの重み」を表現しました。他人と考え方が被らないようにアイデアを出すことに苦労しましたが、友人のアイデアなどもそれぞれ魅力的で、彫刻の面白さや自由さを体感した授業でした。
その影響もあり、今はなにかの立体を作る仕事に就きたいと考えています。彫刻は同じ作品でも占有する空間によって印象が変わったり、素材の幅や制作する素材によっては外に設置することもできる自由さなどが魅力のひとつだと考えているので、その場の空気を変えられるような作品を制作していきたいと思っています。

  • 学校No.1711
  •  

近隣エリアから専門学校のオープンキャンパスをさがす

資料・願書請求できる学校をさがす