兵庫大学短期大学部の学部・学科紹介

保育科には第一部（2年制）と第三部（3年制）があります。それぞれ卒業までのカリキュラムは同じですが、第一部の学生は2年間で資格を取得し、保育者として早く社会へ出て経験を積むことになります。第三部の学生は授業は原則午前中となり、午後の時間を活用して授業の復習や予習、ピアノ練習、公立試験対策、ボランティア活動に充てることができるので、自分のペースでじっくり学びたい方におススメです。
本学のキャンパス内に附属の幼稚園が併設されており、授業やボランティアなどさまざまなシーンで子どもたちと触れ合いながら学ぶことができる環境を整えています。幼児体育の授業では学生同士で運動するのではなく、直接子どもたちを相手に運動指導ができることでより実践的に学ぶことができます。
本学には保育現場の経験を持つ実務家教員が多く、その現場経験を活かして公立保育職の採用試験対策にも力を入れています。地元園の園長経験者が週4回駐在しているので、公立・民間を問わず、保育職をめざす学生は、気軽に相談や、対策指導を受けることができます。令和3年度の公立保育職へは現役生14名が合格しています。