ゴミだって研究だ!?

神奈川工科大学では、
日常の中に潜む何気ない疑問や
興味から研究テーマを見つけ、
新しい研究に取り組んでいます。

たとえば「ゴミ」

まったく役に立たないもの、
汚いものといったイメージのゴミも、
実は社会を支える大きな力になる
可能性を秘めているのです。

ゴミからどんな未来が生まれる?
ゴミにまつわる5つの研究

Research.1

キノコを使って
放射性ゴミを吸収する

福島第一原子力発電所の事故により拡散した放射性セシウム廃棄物。現在は、放射性セシウムを含む土ごと除去する以外には、有効な手段がありません。そこで着目したのが、放射性セシウムを吸収するキノコです。放射性セシウムを吸収するメカニズムと、吸収に関わる遺伝子を突き止め、濃縮能力の高いキノコをうみだすことをめざしています。

Research.2

みかんの皮が
プラスチックに変わる!?

レモンなどのかんきつ類の皮は、ほとんどがゴミとして捨てられていますが、実は、そこから絞り出した精油はプラスチックの原料として活用できるのです。石油を必要としないため、CO2排出の削減にもつながるだけでなく、時間が経つと海や土壌中で分解される特徴もあります。自然に還るプラスチックの研究を進めることで、環境保全に貢献しています。

Research.3

海の“ 貝殻ゴミ ”が
菌から人を守る力に

これまでゴミとして扱われてきた貝殻。ところが最近、貝殻を高温で処理すると、“抗菌作用を有する資源”へと変化することがわかりました。この抗菌作用は、殺菌はもちろん、脱臭やアレルギーの低減などに活かすことができます。その用途と可能性が注目され、本学をはじめ世界各国で研究が進められています。

Research.4

海のプラスチックゴミは
どこからきて、どこに行くのか

近年、プラスチックゴミによる海洋汚染が深刻化しています。海に漂うプラスチックは汚染物質を吸着すると言われており、生物が食べてしまうと、汚染物質の生体濃縮が起こる可能性があります。どのプラスチックが汚染物質を吸着しやすいのか?魚や、それを食べる人に影響はあるのか?という「海ゴミの実態」を詳しく明らかにする研究を進めています。

Research.5

目に見えないゴミを
電気の力で集めて処理

人体に有害といわれるPM2.5やさらに小さな粒状のゴミは、空気に漂うため、集めることが困難です。そんな問題を解決するのが「静電気」の力です。例えば、船や火力発電所、各種工場からの排ガスに高い電圧を与えることで、小さなゴミを静電気力でくっつけて捕らえることができます。電気工学技術で、きれいな空気を守ることができるのです。

全学部の研究を紹介

身近な困りごとから、宇宙まで。

神奈川工科大学では
様々な研究に取り組んでいます

  • 宇宙開発を切り拓く
    日本刀技術!

    小惑星から土や鉱物を採取して地球に持ち帰るサンプルリターンは、地球生命起源の謎に迫る研究や、宇宙資源調査などに活かされます。今後、より深いところのサンプルを採取するために、刃の先端が鋭いパイプ状の装置「コアラ-」が必要になります。その性能向上に日本刀の形状などの特徴を取り入れる研究を進めています。

  • おいしさの決め手になる、
    香りを追究する

    食品のおいしさや風味に大きく関わる「香り」。その香りをつくる成分や、その成分が生まれる過程を分析する研究を進めています。食品の加工や保存、調理において、どうすれば香りの質や強さを保つことができるのか、どうすればさらに良い香りを生み出せるのかがわかれば、毎日の食事がもっとおいしいものになるかもしれません。

  • 人工知能の技術で
    手話を認識する研究

    手話にスマートフォンのカメラをかざすことで、翻訳して音や文字であらわす技術を開発しています。この研究が進めば、聴覚に障がいを持つ人たちとのコミュニケーションの障壁がぐっと小さなものになります。手話の動きを認識して翻訳する際には、人工知能技術を活用。真のバリアフリーな社会の実現に挑戦しています。

  • 看護師が災害時に
    最善を尽くす活動の研究

    地震や台風などの災害時は、通常とは異なる看護支援が求められます。災害の種類、地域によって物資や人手、ライフラインなどの状況が違う中、最適な優先順位について考え、判断していく「災害看護」が重要。本学では、予測できない災害に対して備え、発災後は被災者の健康を守るための看護支援の教育の研究を行っています。

神奈川工科大学の特徴ある研究

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