東日本航空専門学校の学部・学科紹介

航空機整備科では、航空機整備に必要な基本事項を修得するとともに、在学中に国家資格取得や技量を身に付け、安全に対する高い意識や強い責任感を養います。
また、姉妹校の東北電子専門学校との提携によるコンピュータ教育や、一般教養、英語などの学習にも力を入れており、企業のニーズに幅広く対応できる航空整備のプロフェッショナルを養成しています。

自慢の実習室には、飛行機からヘリコプターまで多種多様な航空機のほか、多くのエンジン（ピストンエンジン、ガスタービンエンジン）、試運転場、ランプなど、最新の設備を完備。
この充実した学びの環境が活かされ、毎年航空業界への高い就職率を実現。企業からは本校卒業生の活躍の声も多く届けられています。

本科の学びの特色として、1年次後期からコースに分かれ、より高度な専門知識・技術を習得します。

◇｜整備士養成コース3年制｜

★コースのポイント★
１）二等航空運航整備士に合格
3年制のため段階的に知識と技術を身につけるカリキュラムで、普通科出身の学生も合格を手にして卒業しています。
２）豊富な実習教材を使った専門教育
実機やカットモデル、模型などを「見て」「触れる」ことで基礎から理解を深め、未来の航空整備士を育てます。
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実習中心の授業で在学中に国家資格である二等航空運航整備士として「基本技術Ⅱ」を取得。二等航空運航整備士は「基本技術Ⅰ」を身につけることを求められますが、本校では運航整備士の上位資格である航空整備士に必要な「基本技術Ⅱ」を取得するため、入社後、航空整備士の受験の際に試験科目が免除されます。

◇｜整備技術コース2年制｜

★コースのポイント★
１）タービンエンジン、基礎技術を経験豊富な教員が指導
航空整備士として経験を積んだ教員が、個人のレベルに合わせて直接指導。エンジンの分解や組み立て、金属加工の技術を身につけます。
２）航空機産業だけでなく多方面に就職可能
航空機の基礎知識のほか、設計にかかわる 機械CADや製造・修理に関わる溶接の技 術を学ぶため、多方面の就職が可能です。
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航空機は機体だけではなく、エンジン、電気、計器、油圧、空気圧など数多くの装備品・部品で構成されており、それらの製造・修理にも専門の知識・技術が求められています。１年次よりコンピュータや機械CAD、溶接などを学び、航空機や装備品の製造・修理を行う技術者をめざすことができます。実際の機体やタービンエンジンなどを用いた実技で専門知識や基礎技術を習得し、航空業界だけでなく他の製造業などにも対応できる力を身につけます。

空港エンジニア科では、航空機の安全運航をサポートすることを目的とした、航空機の誘導やけん引などのランプハンドリング業務や、拡大する輸出入に伴って年々増加する航空貨物［エアカーゴ］の取扱業務などの分野で活躍できるスタッフを養成します。

★学科のポイント★
１）広大な敷地で本物の地上支援車両による実践的な実習
空港で実際に使用されている特殊車両で実習を行い、安全な取り扱いや運転技術を身につけます。
２）航空貨物、機側作業と各分野に特化した教員による実習
グランドハンドリングで求められる様々な技能を学び、働くイメージを明確にし、就きたい職業に沿った分野の技術を伸ばすことができます。
３）季節を問わず、年間通して実習が可能
積雪が少ない地域のため、年間通して実習が行えます。また、雨や強風など天候時の注意点を理解できるよう、学校独自の基準を設け、悪天候時でも実習を行います。
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めざす資格は「フォークリフト運転技能者」「特殊無線技士（航空・陸上）」「牽引自動車運転免許」などで、取得に向けて空港勤務経験教官がきめ細かにサポートします。

1年次は航空業界の基本をしっかりと学びながら、コンピュータやビジネスソフトを用いた表計算など、社会人として必要なスキルも身につけていきます。2年次には、航空機の地上支援業務や空港施設での地上作業に必要な知識を学び、英語力のレベルアップも図ります。

グランドスタッフ、航空貨物取扱業務、空港セキュリティ、トラベルスタッフなど、空の旅を安心安全に支える地上職のスペシャリストを養成します。華やかなイメージもありますが、専門的な知識や対応力が求められる職種。確かな実力を身につけることが活躍への第一歩となります。

★学科のポイント★
１）JALの現役グランドスタッフによる直接指導
業界の最新ニーズに即したグランドスタッフとしての心構えや身だしなみ、接客マナーを学びます。
２）ANAで使用している航空券の予約・発券システムを用いた授業
ANAで使用している航空券予約・発券システムの操作を学び、国内線（able検定）・国際線（インフィニ検定）の合格をめざします。
３）2年間の総まとめ! 空港エンジニア科との実践的コラボ授業
航空機が空港から飛び立つまでの業務を２つの学科で同時進行します。本学科はお客様のチェックインや搭乗案内を担当します。
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本科では1年次から、航空業務、英語などの科目を重点的に学び、就職に直結する実用英語技能検定や航空特殊無線技士などの資格取得をめざします。また、それらの学びはインターンシップや空港研修をとおして深めることができます。そのほか、文書作成、表計算、プレゼンテーションツールなどのビジネス系ソフトの活用法も学び、多彩な資格取得をめざすことができます。

2年次は、1年次での学びをステップアップさせ、実習や発券業務などより実践的な授業を行うとともに、航空機概論などで専門知識を深めていきます。また、英語や一般常識、ビジネスマナーといった素養を磨き、幅広いビジネス分野でも即戦力となる力を身につけます。